【J1採点&寸評】浦和2-0C大阪|汰木、江坂らが特段の輝き!一方、乾は鳴りを潜める…

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2021年09月19日

浦和――汰木は相手の脅威となっていた

【警告】浦和=明本(75分) C大阪=なし
【退場】浦和=なし C大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】汰木康也(浦和)

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[J1第29節]浦和2-0C大阪/9月18日/埼玉

【チーム採点・寸評】
浦和 7

立ち上がりから積極的に相手ゴールに迫り、守っては連動したプレスを展開。危なげなく完封勝利をおさめ、リーグ直近6試合無敗に。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5

相手に決定的なチャンスを与えなかった一因は、この守護神の的確なコーチングだ。45+1分のクロスに飛び出したシーンも好判断だった。

DF
2 酒井宏樹 6.5

相手の崩しのキーマンでもあった乾に仕事をさせず。また時折見せるオーバーラップは迫力があった。

28 アレクサンダー・ショルツ 6.5
埼玉スタジアムデビュー戦でも相変わらずの守備の安定感を披露。この日は巧みなドリブルや正確なクロスでも魅せた。

4 岩波拓也 7
対人の強さもさることながら、際立っていたのがフィードだ。59分に汰木のゴールをアシストしたロングパスは絶品だった。

15 明本考浩 6.5
半端ない運動量で攻守に働き、汰木との連係で左サイドを崩した。後半途中から出てきたドリブラー坂元にも上手く対応した。
 
MF
41 関根貴大 6.5
(70分OUT)
アップダウンを繰り返し、右サイドを奔走。江坂の先制ゴールを導いたスルーパスはエクセレントのひと言だ。

40 平野佑一 6(64分OUT)
ファウルになる場面も少なくなかったが、出足の素早い寄せでピンチの芽を摘んでいたのは見逃せない。中盤の主導権を相手に渡さなかった。

29 柴戸 海 6
攻撃ではなかなか関与できなかったとはいえ、カウンターをを予測したポジショニングが賞賛に値。目立たずも、最低限の役割はこなした。

MAN OF THE MATCH
24 汰木康也 7
(70分OUT)
再三にわたって左サイドから仕掛けて相手の脅威となっていた。6分に明本とのワンツーで抜け出したのは見事だったうえに、59分にはDFの背後に抜け出して2試合連続ゴールを奪ってみせた。
 
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