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【J1採点&寸評】柏2-1横浜FC|豪快な一撃で試合を決めたクリスティアーノを最高評価! システム変更が勝利のカギに

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2021年08月30日

横浜FC――渡邉も同点弾の場面以外では良さを出せず

中盤では安永が積極的にボールを引き出し、ボールを循環させる役目を担った。写真:徳原隆元

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MF
15 安永玲央 6
試合を通じて、球際で激しいヒシャルジソンのアプローチを受けたが、良いポジショニングで味方のパスコースを作り、ボールを循環させる役目を担った。

37 松尾佑介 5.5
ドリブルで柏の守備を翻弄したのは序盤のみ。良いボールが入ってこなかったこともあるが、スピードのある大南の対応や、相手の帰陣の早さによって攻撃のアクセントにはならなかった。71分にはヒールでの落としを上島に奪われ、失点に絡んでしまう。

FW
39 渡邉千真 5.5(73分OUT)
セットプレーで上島に競り勝ったヘディングシュートは見事だったが、それ以外ではマッチアップした上島に空中戦、地上戦とも封じられ、前線で攻撃の起点を作れず。
 
交代出場
MF
13 小川慶治朗 5.5(54分IN)
スピードを活かして背後を狙う意思は感じられたが、古賀の的確なカバーリングもあって爪痕は残せなかった。

DF
23 前嶋洋太 5.5(73分IN)
クロスに対してゴール前に飛び込んでいく姿勢や、裏へ抜け出す意欲は見せた。ただ集中を切らさなかった三丸に蓋をされてしまう。

FW
50 フェリペ・ヴィゼウ 5.5(73分IN)
パワーを活かして柏の最終ラインを押し下げ、わずかに攻撃のリズムを変えた。それでもエアバトルではマッチアップした上島に軍配が上がり、最後の攻防では柏の守備に阻まれた。

DF
3 袴田裕太郎 ―(87分IN)
対面の高橋峻も同じ87分に投入されたため、フレッシュさというアドバンテージがなく、短い出場時間では結果を残せなかった。

監督
早川知伸 5.5
柏に主導権を握られる時間帯が続いたため、後半はポジションチェンジと早めの選手交代で状況打開を試みるも流れを変えることはできなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●鈴木 潤(フリージャーナリスト)

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