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【J1採点&寸評】柏2-1横浜FC|豪快な一撃で試合を決めたクリスティアーノを最高評価! システム変更が勝利のカギに

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2021年08月30日

柏――献身的な守備とアグレッシブな攻撃で主導権を握る!

【警告】柏=瀬川(85分) 横浜FC=伊野波(20分)
【退場】柏=なし 横浜FC=瀬古(90+6分)
【MAN OF THE MATCH】クリスティアーノ(柏)

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[J1リーグ27節]柏2-1横浜FC/8月29日(日)/三協フロンテア柏スタジアム

【チーム採点・寸評】
柏 6.5
序盤から献身的な守備とアグレッシブな攻撃で主導権を掌握した。先制直後に同点に追いつかれたものの、後半もペースを落とさず規律の取れた戦いを進めると、クリスティアーノの豪快な一撃が決まって勝ち越しに成功。2連勝を挙げた。

【柏|採点・寸評】
GK
17 キム・スンギュ 6.5
セットプレーから1失点こそ許したが、CKのこぼれ球を狙った韓浩康のシュートや、アディショナルタイムのガブリエウのヘディングなど、相手の決定的なシーンではビッグセーブでチームを救った。

DF
24 川口尚紀 6(87分OUT)
守備面での貢献だけでなく、積極的にクリスティアーノを追い越して攻撃に加わった。前半終了間際にはイージーミスでピンチになりかけたが、すぐに守備に戻って事なきを得た。

25 大南拓磨 6(87分OUT)
マッチアップした松尾に対しては執拗なマークで仕事をさせなかった。裏への抜け出しにも、持ち前のスピードを活かしてスペースを確実にカバーしていた。

44 上島拓巳 6.5
流れのなかではエアバトルで圧倒的な強さを見せ、渡邉に入るパスをことごとくはね返した。決勝点も上島のボールカットが起点となっている。セットプレーで渡邉に競り負けて失点を許したことだけがマイナス点。

4 古賀太陽 6.5
大南、上島とともに中央を遮断。59分には背後を狙ってきたマギーニョについていき、ピンチを未然に防いだ。さらにマイボール時にはビルドアップの入り口を作り、後方からの落ち着いた配球で試合にリズムを生み出した。

20 三丸 拡 6
普段よりは攻撃に出ていく回数は少なかったが、その代わりマッチアップしたマギーニョ、交代で入った前嶋との攻防で上回り、クリアで逃げる場面の判断も良かった。
 
MF
8 ヒシャルジソン 6.5(83分OUT)
的確な読みによるインターセプトや、激しいフィジカルコンタクトでボールを奪い取るなど、中盤で随所に高いボール奪取力を発揮した。

28 戸嶋祥郎 6.5
見事なボレーシュートで瀬川の先制点を演出。それ以上に圧巻だったのは守備面で、球際での1対1の守備や、相手のカウンターでは素早い戻りで攻撃の芽を摘んだ。MOM級の働きだった。
 
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