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【J1採点&寸評】鹿島3-0FC東京|三竿は役割を高いレベルで実践。永井は不完全燃焼のまま交代

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年05月10日

FC東京――B・ウヴィニは守備能力の高さを随所に披露

鹿島に敗れ、泥沼の5連敗。長谷川監督は「選手はもがいて頑張ってくれている。良い形で導いていけていない自分自身の責任」と語る。写真:徳原隆元

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MF
7 三田啓貴 5(HT OUT)
前半は相手に完全にペースを握られてしまい、なかなか思うような攻撃を仕掛けられなかった。ボールを持っても味方との距離が遠く、出しどころに苦しんだ。

MF
10 東 慶悟 5(HT OUT)
2失点目のシーンでは、間合いを詰めたにもかかわらず、股下をボールが通過していった。もっと寄せるべきだったのか、足の運びを工夫すべきだったのか、不運だったのか……。

FW
11 永井謙佑 5.5(68分OUT)
前線で精力的に走り回るも良い状態でボールが入らず、四苦八苦。1本もシュートを打てずに不完全燃焼のまま交代した。

FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 5.5
機能的で、厚みのある攻撃がほとんど見せられず、ボールを受けても孤軍奮闘の連続にさいなまれた。
 
途中出場
DF
22 中村拓海 5.5(HT IN)
サイド攻撃を活性化するために投入され、その任を果たすべく、アップダウンを繰り返したが、好機創出とはいかず。唯一、71分のチャンスでは速攻のきっかけを作った。

DF
5 ブルーノ・ウヴィニ 6(HT IN)
ブラジル代表歴を持つ注目の大型CBがついにJリーグデビュー。3バックの中央に入り、守備能力の高さを随所に披露した。

MF
31 安部柊斗 6(HT IN)
相手陣内にドリブルで持ち込み、左スペースに流れたD・オリヴェイラに絶妙スルーパス。ゴールを目指して奮闘するひたむきさが伝わってきた。

FW
27 田川亨介 6(68分IN)
最も得点の可能性を感じさせた71分。左クロスに頭から突っ込んでいったが、惜しくもボールを捉えられなかった。

FW
15 アダイウトン 5.5(75分IN)
“一発”があるFWだが、守備に追われる時間が長く、持ち前の爆発力と推進力を発揮できなかった。

監督
長谷川健太 5.5
後半は3バックにし、両サイドを高く設定するなど、自分たちから先に動いたものの、目に見える結果は得られず。「5連敗の責任は監督の私にある」と、すべてを背負い込んだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
 
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