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【J1採点&寸評】名古屋0-0FC東京|スコアレスも両者納得の試合内容。MOMは6戦連続無失点を統率した主将!

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年04月03日

FC東京――交代出場の永井は隙あらばシュートを狙う

ボールはラインを割っていたが、CKのクロスを折り返し、幻のゴールもアシストした永井。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6

さすがの個人能力を随所に見せたが、前半は名古屋の堅守にボールはなかなか集まらず。相手陣にスペースがないなかで突破力は見せたが、シュートは最初の1本だけに。

15 アダイウトン 6(71分OUT)
左サイドで頑強なプレーを見せ、攻撃の起点となった。狭いスペースの中でも焦れずに攻撃の芽を探ったが、今日は相手の守備のほうが一枚上手だった。

27 田川亨介 5.5(63分OUT)
持ち前のスピードをシンプルに出す場面では相手に警戒された印象だが、それを逆手にとってインサイドでのプレーで得点を狙った。両チーム最多3本のシュートを放つ。
 
交代出場
FW
22 中村拓海 5.5(22分IN)

急きょの出番にも落ち着いて対応し、マテウスらとのマッチアップにも冷静に対処。後半になると攻撃でもリズムを掴んだが、決定的な仕事までには至らず。

MF
31 安部柊斗 6(63分IN)

ボランチの位置に入り、チームの攻守の隙を失くすべく運動量を出していった。局面の激しさも試合の流れを壊さず、落ち着きと激しさが感じられるプレーぶり。

FW
11 永井謙佑 6(63分IN)

ミドルレンジからでも隙あらばシュートを狙い、ボールホルダーへのフォローアップも頻繁に行なう。前線で全力疾走する姿は限られたが、攻撃に上手く変化をつけた。

MF
14 内田宅哉 ―(82分IN)

サイドの仕掛け役として最後の約10分間を担った。中央寄りのゾーンでも得点を狙ったが、分厚い守備の壁の前にやや手こずったか。

監督
長谷川健太 6

「内容のある勝点1」と言う通りの攻守に引き締まった試合展開を演出。得点こそ奪えなかったが、崩しの部分にバリエーションを出す狙いも奏功させ、次につながる勝点1をもぎとった。
   
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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