ビッグネームが東京オリンピックに参戦するかもしれない。
現地時間４月２日、エジプト・サッカー協会（EFA）が、リバプールに所属する同国のエース、モハメド・サラーの東京五輪出場を正式に要請したと地元紙『Liverpool Echo』が報じた。
記事によれば、28歳の“英雄”は、すでにオーバーエイジの予備リストに載っており、FFAの臨時委員会の長であるアフメド・メガヘド氏は、エジプトのテレビで次のように語ったという。
「リバプールの経営陣は、選手と状況について話し合うと言って我々のメッセージに返信した。サラーは、できればオリンピックに参加し、エジプトのシャツを着ることを熱望していると確信している。だが、クラブの経営陣と話し合う必要がある。我々の要求を受け入れてくれることを願っている」
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日本とは４分の１の確率で対戦する可能性
『Liverpool Echo』は、「東京五輪の男子サッカーは７月22日から８月７日まで開催されるため、参加した場合は、結果として８月14日のプレミアリーグ開幕戦に先立つプレシーズンの一部を逃すことになると指摘。「コロナウイルスの大流行が続くなか、旅行制限や自己隔離規則の状況によっては、開幕戦を逃す可能性がある」と続けている。
オリンピックに関しては、クラブに選手を派遣する義務はなく、リバプールが新シーズン前の大事な時期に、エースの離脱を許可するかが注目される。
ちなみに、開催国の日本はポット１で、エジプトは、コートジボワール、南アフリカ、ニュージーランドとともにポット３に入っており、４分の１の確率で対戦する可能性がある。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
オリンピックに関しては、クラブに選手を派遣する義務はなく、リバプールが新シーズン前の大事な時期に、エースの離脱を許可するかが注目される。
ちなみに、開催国の日本はポット１で、エジプトは、コートジボワール、南アフリカ、ニュージーランドとともにポット３に入っており、４分の１の確率で対戦する可能性がある。
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