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【J1採点&寸評】名古屋0-0FC東京|スコアレスも両者納得の試合内容。MOMは6戦連続無失点を統率した主将!

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年04月03日

名古屋――相馬、齋藤の2枚替えで試合の流れを変える

ほとんど経験がないというトップ下に入り相馬と左サイドの攻略を狙った齋藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
8 柿谷曜一朗 6(78分OUT)

守備での貢献度も高く、中盤でボールをよく引っかけた。トリッキーなプレー、ゴール前への飛び込みも多く、攻撃に華を添えた。

10 ガブリエル・シャビエル 6(57分OUT)
左右に流れてボールの中継点になり、速攻の出し手としても力を見せた。強いコンタクトにも負けない力強さもあり、狭い局面でも質を落とさずプレー。

16 マテウス 5.5(86分OUT)
能力は見せたがチームがやや後ろに重たく単独攻撃が多かったのが難点。ドリブルも持たされている印象があり、上手く誘い込まれたところもあった。

25 前田直輝 5.5(57分OUT)
ボールタッチにはキレがあったが、マテウス同様に味方の援護が少なかった。それでも突破しシュートまで持ち込んだが、彼の持ち味が活かされ切ったとは言い難い。
 
交代出場
FW
11 相馬勇紀 6(57分IN)

縦への突破は常にふたりのマークをつけられたが、それを逆手にとってシンプルなプレーでチャンスメイク。同時出場の齋藤との連係も良く、試合の流れにアクセントを加えた。

FW
19 齋藤 学 6.5(57分IN)

ほとんど経験がないというトップ下起用にも高い順応性を見せ、攻撃の流れを変えてみせた。守備からのカウンター発動などコンディションの良さも感じさせ、存在感を見せた。

DF
14 木本恭生 ―(78分IN)

すっかり定番となったボランチでの起用にしっかり応える。FC東京の森重のごとく、最終ラインの援護と中盤での高さ、そしてシュアなパス捌きでゲームを安定させた。

FW
9 山﨑凌吾 ―(78分IN)

前線にパワーを求めた指揮官に起用され、ロングボールを中心にしっかり起点を作った。ゴール前での仕事は少なかったが、中盤の選手にプレーするスペースを与えた働きは大きい。

MF
5 長澤和輝 ―(86分IN)

終盤の守備を安定させるべく投入され、インサイドハーフとして攻守の強度をチームに加えた。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6

堅守は強敵を相手に少しも揺るがず、齋藤のトップ下起用など攻撃面ではまたバリエーションを増やした。得点だけが奪えなかったが、真っ向勝負の試合で得た勝点1に指揮官も納得の表情。
 
【PHOTO】豊田スタジアムに駆けつけた名古屋グランパスサポーターを特集!

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
 
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