トップアスリートもスポーツビジョンを活用しパフォーマンスが向上

サポート選手の状況を把握したら、それぞれの状況に合わせて様々な観点からトレーニングを行なう。写真のビジョントレーニングでは赤く光る箇所を30秒間でどれだけタッチできるかをチェック。多い人で80~90回ほどタッチできるという。対談者ふたりの対決は、なんと飯村代表に軍配! 写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

「フォーナインズは皆が同じ価値観を持って突き進んでいる感覚」という飯村代表。ブランド確立への熱い想いも語っていただいた。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)
――スポーツビジョンのトレーニングは積み重ねれば重ねるほど、スコアも良くなっていくのですか。
飯村「やっぱりトレーニングをするとスコアもどんどん上がっていきますね。最初、ビジョントレーニングのスコアが30、40だった人が50、60と上がっていったりしますし。80くらいまで上がっていくんです」
三浦「きっと身体能力とか、練習をやっていけばスポーツ選手って上がっていくと思うんです。でも、競技の方のスポーツパフォーマンスって上がっていくかどうかも大事じゃないですか。そこはどうですか?比例して上がっていくものなんですか?」
飯村「スーパーGTなどで活躍しているイタリア人レーシングドライバーのロニー・クインタレッリさんという方がいるんですが、彼はかなり真剣にトレーニングを続けてもらって、やっぱりパフォーマンスが上がったという結果が出ていると聞いています。それから、FC東京の林彰洋選手もこのトレーニングを始めた年にベストイレブン(2019年)を獲得していますね」
三浦「それは凄い。でも、やっぱり一度チームについて優勝とかの実績を作った方がいいですよ。僕が監督をやっていたなかでは、J3のチームは若くてポテンシャルはあるけど、まだ能力が開花しきれていない選手たちをいかに成長させて勝つかという作業だったから、こういうトレーニングをやったら、けっこう成長に役立つと思いますね」
飯村「うちもチームサポートはしていますよ。女子ラグビーの東京山九フェニックスラグビー部とか。だけど、ヤスさんが監督になったら、絶対にやらせてくださいね(笑)」
三浦「嬉しいですね(笑)。じゃあ、是非その時はお願いします!」
◆会社プロフィール◆
株式会社 フォーナインズ
【代表取締役】飯村祐一
【本社所在地】東京都世田谷区用賀4-10-1世田谷ビジネススクエアタワー15階
【従業員数】150名(2021年1月)
【業務内容】眼鏡類、サングラスの企画・卸売・小売/眼鏡類、サングラス、その他関連商品の輸出入販売
【ホームページ】https://www.fournines.co.jp/
現在、日本国内にフォーナインズ ショップ27店舗(直営店13店舗)と約600店舗の取扱店を展開。海外では、約450店舗の取扱店と2015年に海外初の直営店をシンガポールにオープンし、現在2店舗を展開。
◆対談者プロフィール◆
三浦泰年(みうら・やすとし)
1965年7月15日生まれ、静岡県出身。静岡学園高を卒業後、ブラジル留学を経て読売クラブに入団。Jリーグ開幕とともに、地元の清水に加入し、初代主将を務める。その後V川崎、福岡、神戸でプレーし、引退後は神戸チーム統括本部長などを経て北九州、東京V、チェンマイFC、富山、鹿児島の監督を歴任した。現在は解説者のほか、日伯文化交流の促進を目指す株式会社EMAの代表取締役としても活動している。
飯村祐一(いいむら・ゆういち)
1962年7月11日生まれ、神奈川県出身。都内の老舗眼鏡店に就職。ロンドン店を含め7年間勤務の後、英国ブランドによる眼鏡のコンセプトショップを立ち上げ店長を務める。95年、同世代4名の創業メンバーと共にフォーナインズを創業、96年に法人化。2008年9月、代表取締役就任。ブランド名の999.9(フォーナインズ)は、純金の品質表示に由来。最高純度の品質を追求する姿勢を表わす。社是は「謙虚、地道、正直」。
取材・文●長沼敏行(サッカーダイジェストWeb編集部)
写真●塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)
飯村「やっぱりトレーニングをするとスコアもどんどん上がっていきますね。最初、ビジョントレーニングのスコアが30、40だった人が50、60と上がっていったりしますし。80くらいまで上がっていくんです」
三浦「きっと身体能力とか、練習をやっていけばスポーツ選手って上がっていくと思うんです。でも、競技の方のスポーツパフォーマンスって上がっていくかどうかも大事じゃないですか。そこはどうですか?比例して上がっていくものなんですか?」
飯村「スーパーGTなどで活躍しているイタリア人レーシングドライバーのロニー・クインタレッリさんという方がいるんですが、彼はかなり真剣にトレーニングを続けてもらって、やっぱりパフォーマンスが上がったという結果が出ていると聞いています。それから、FC東京の林彰洋選手もこのトレーニングを始めた年にベストイレブン(2019年)を獲得していますね」
三浦「それは凄い。でも、やっぱり一度チームについて優勝とかの実績を作った方がいいですよ。僕が監督をやっていたなかでは、J3のチームは若くてポテンシャルはあるけど、まだ能力が開花しきれていない選手たちをいかに成長させて勝つかという作業だったから、こういうトレーニングをやったら、けっこう成長に役立つと思いますね」
飯村「うちもチームサポートはしていますよ。女子ラグビーの東京山九フェニックスラグビー部とか。だけど、ヤスさんが監督になったら、絶対にやらせてくださいね(笑)」
三浦「嬉しいですね(笑)。じゃあ、是非その時はお願いします!」
◆会社プロフィール◆
株式会社 フォーナインズ
【代表取締役】飯村祐一
【本社所在地】東京都世田谷区用賀4-10-1世田谷ビジネススクエアタワー15階
【従業員数】150名(2021年1月)
【業務内容】眼鏡類、サングラスの企画・卸売・小売/眼鏡類、サングラス、その他関連商品の輸出入販売
【ホームページ】https://www.fournines.co.jp/
現在、日本国内にフォーナインズ ショップ27店舗(直営店13店舗)と約600店舗の取扱店を展開。海外では、約450店舗の取扱店と2015年に海外初の直営店をシンガポールにオープンし、現在2店舗を展開。
◆対談者プロフィール◆
三浦泰年(みうら・やすとし)
1965年7月15日生まれ、静岡県出身。静岡学園高を卒業後、ブラジル留学を経て読売クラブに入団。Jリーグ開幕とともに、地元の清水に加入し、初代主将を務める。その後V川崎、福岡、神戸でプレーし、引退後は神戸チーム統括本部長などを経て北九州、東京V、チェンマイFC、富山、鹿児島の監督を歴任した。現在は解説者のほか、日伯文化交流の促進を目指す株式会社EMAの代表取締役としても活動している。
飯村祐一(いいむら・ゆういち)
1962年7月11日生まれ、神奈川県出身。都内の老舗眼鏡店に就職。ロンドン店を含め7年間勤務の後、英国ブランドによる眼鏡のコンセプトショップを立ち上げ店長を務める。95年、同世代4名の創業メンバーと共にフォーナインズを創業、96年に法人化。2008年9月、代表取締役就任。ブランド名の999.9(フォーナインズ)は、純金の品質表示に由来。最高純度の品質を追求する姿勢を表わす。社是は「謙虚、地道、正直」。
取材・文●長沼敏行(サッカーダイジェストWeb編集部)
写真●塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)