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Jリーガーも活用するアイウェアブランドのビジョントレーニングとは? 三浦泰年氏が30年来の愛好ブランドを直撃!

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月11日

当時の眼鏡に納得できず。自分たちでもっといいモノを

インタビューは、サポート選手の視環境の測定やパフォーマンス向上のためのトレーニングも行なう「フォーナインズ ビジョンラボ」がある成城オフィスで行なわれた。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

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――三浦さんは、フォーナインズのブランド誕生の歴史にすごく共感していると聞きました。

三浦「そうなんです。フォーナインズって凄腕4人が集まって作った会社なんですよね?」

飯村「凄腕4人というか、眼鏡好きの同世代の仲間4人が集まったんです。皆、当時の眼鏡に納得しておらず、自分たちでもっといいモノを目指そうと。というのも当時は欧州の眼鏡が主流で、僕らも現地の展示会へ行って買い付けとかしていたけど、やっぱりその眼鏡は向こうの人の骨格に合う眼鏡なんです。なので調整して使っていただいていたんですが、だったら最初から日本人の骨格に合う格好いい眼鏡を作ればいいということで、フォーナインズというブランドを立ち上げたんですね」

三浦「本当に凄い話。日本のサッカー界も今や欧州や南米と対等に戦おうとする雰囲気はあるけど、日本人らしさ、日本らしいフットボールを打ち出してもなかなかそうならない。まさしく今の話で欧州中心だったなか、自分たち日本人に合った眼鏡を作ろうというのは凄い発想です」

飯村「ただし、今は僕が会社の代表ではあるけど、僕の意見がすべてでは全くないんですよ。当時は4人で会議をしてそこですべてを決定していた。個人の感情は抜きでフォーナインズというチームならどうするかと。それは今も同じで、このブランドに皆が同じ価値観を持って突き進んでいるという感覚ですね」

三浦「素晴らしいです。すごく僕自身、サッカー人としても勉強になるし、組織を作っていくうえでも大事なことを仰っていただきました」

飯村「そういえば、99年9月9日はフォーナインズの日って僕らが勝手に決めて、記念に『フォーナインズ トライブ』っていう写真集を出したんだけど、ヤスさんにも出演してもらったんです。覚えてる?」

三浦「あー、その本持ってますよ!」

飯村「僕らもまだブランドを始めたばかりの頃でね。当時はヤスさんがアビスパにいたのかな」

三浦「そう。99年にアビスパに移籍して福岡にいた自分に声を掛けてくれて。嬉しかった記憶があるなあ」
 
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