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【J1採点&寸評】湘南0-3清水|清水のブラジル人FWふたりを高評価。特に脅威となったのは…

カテゴリ:Jリーグ

古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

2020年09月20日

清水――前線のブラジル人ふたりがチームを牽引

J・ドゥトラは右足で見事なミドルシュートを決めた。これが今季初ゴールだ。写真:徳原隆元

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FW
10 カルリーニョス・ジュニオ 6.5 (78分OUT)

持ち前の馬力と身体の強さを活かして攻撃の起点に。54分には後藤の右からのクロスを正確にゴールネットに突き刺し、先制点をゲット。

MAN OF THE MATCH
11 ジュニオール・ドゥトラ 7

86分にドリブルで持ち運び、見事なミドルを決めると、後半アディショナルタイムにもダメ押し点につながるシュート。スピード、パワーで湘南守備陣を上回り、常に相手の注意が集まる存在だった。

30 金子翔太 6 (69分OUT)
巧みな足技、豊富な運動量を拠り所に右サイドの主導権を握る。いつものウイングではなかったため、ゴール前に顔を出すシーンはわずかだった。
 
交代出場

MF
37 鈴木唯人 6 (62分IN)

中盤でタメを作れる存在で、疲れが見えたチームに活力を与えた。西澤の得点にも絡むなど、途中出場ながらうまく馴染んだ。

DF
18 エウシーニョ 6.5 (69分IN)

キープ力は抜群で、ボールをロストすることはほとんどなし。鈴木との連係も上々で、右サイドに付け入る隙を与えなかった。

MF
17 河井陽介 6 (69分IN)

確かな技術と状況判断で完封勝利に貢献。J・ドゥトラが見事なシュートを決められたのは、このMFがフリーランでDFを引き付けたから。

FW
23 ティーラシン・デーンダー – (78分IN)

C・ジュニオに代わって入ると、前線からのチェイスなど懸命にプレー。出場時間が短く、採点はなし。

監督
ピーター・クラモフスキー 6.5

個の能力に長けるブラジル人ふたりをFWに並べて3点を奪えば、練習でやっていない六平のリベロ起用も当たって完封。連敗をなんとか7でストップさせた点は評価したい。

取材・文:古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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