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【J1採点&寸評】名古屋2-1横浜|両サイドで猛威を振るった助っ人コンビを最高評価!先制した横浜は全選手及第点以下に

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年09月10日

横浜――先制点をアシストした仲川だがその後は効果的にボールを持てず

先制の場面以降、昨季の得点王・仲川も名古屋の守備陣に封じられた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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9 マルコス・ジュニオール 5.5
トップ下と“4トップ”の間のようなポジションで攻撃のゲームメーカーとなってプレー。稲垣とのマッチアップで白熱しすぎたか、シュートの精度を欠いたのが残念。 

FW
23 仲川輝人 5.5(88分OUT)

吉田豊とのマッチアップは苦戦もしたが、先制点の場面では狙い通りの動きでアシストをマーク。だが全般的にはあまり効果的にボールを持つことはできなかった。

37 ジュニオール・サントス 5.5
決定力を見せつける先制の場面は良かったが、その後はなかなかボールを受けることができず。ポストプレーで攻撃を加速させられれば、もっとチャンスは巡ってきたか。

38 前田大然 5(63分OUT)
スピードと当たりの強さを生かしたパフォーマンスは攻守に生かされ、先制点の場面でもその能力は光った。だが仲川同様、効果的にボールを持てなかった印象。
 
交代出場
MF
6 扇原貴宏 5.5(45分IN)

實藤の負傷で急きょの出場、しかも最終ラインでのプレーだったが冷静に対処した。ビルドアップからの攻め上がりで追加点への流れを作りたかったところ。

FW
17 エリキ 5.5(63分IN)

馬力が上がっていかない攻撃陣に縦へのスピードを与えたが、あと一歩の仕事が足りず。カウンターの速さは名古屋にとって脅威だったが、いかんせん単発だった。

MF
39 天野純 5.5(63分IN)

中盤の底から攻撃の推進力を出すべく奮闘したが、全体の運動量が上がっていかずにゲームメイクには苦労していた印象。

DF
5 ティーラトン ―(88分IN)

最後の追い上げにと投入されたが見せ場はほとんどなく、チーム全体にもパワーが不足していた。

FW
43 松田詠太郎 ―(88分IN)

何とか同点にと投入されるも、名古屋の気迫あふれる守備の前にドリブルは後退。仕事はできなかった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 5

フォーメーションを変えての奇襲は見事に成功したが、その後の試合展開が停滞した部分への処方箋がなかった。ワンパターンな攻めに体力はすり減り、追加点の勢いは出てこなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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