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【J1採点&寸評】名古屋2-1横浜|両サイドで猛威を振るった助っ人コンビを最高評価!先制した横浜は全選手及第点以下に

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年09月10日

名古屋――ギリギリまで情報を処理して試合に臨ませた指揮官の手腕も見事

古巣相手に逆転弾を決めたマテウス(左)とアシストしたG・シャビエル(右)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
10 ガブリエル・シャビエル 7(87分OUT)

今日はサイドでの起点となるプレーに集中しつつ、マテウスからのチャンスメイクも抜かりなく見据え、同点ゴールをゲット。逆転のアシストも決め、MOMクラスの貢献度。

44 金崎夢生 6.5
身体のぶつけ合い、肉弾戦の多い展開ではむしろ生き生きとして冷静にプレーしていた印象。2得点目につながる守備で、しっかり勝因にもなってみせた。

MAN OF THE MATCH
16 マテウス 7

右サイドに移って主導権を握ったところから勝利の流れが生まれた。アシストが右足ならゴールも右足と、左利きにしては珍しい形での貢献には本人も笑顔。攻守に走り回る運動量でも、チームを助けた。
 
交代出場
FW
27 相馬勇紀 6(59分IN)

煮え切らないプレーはまだまだ多いが、縦への意欲とファイティングスピリットは見せた。もう一つ、ブレイクスルーのきっかけが欲しい。

FW
17 山崎凌吾 ―(87分IN)

最後の締めにと前線に投入され、ターゲットとして身体を張る役目を仰せつかる。

DF
26 成瀬竣平 ―(90+2分IN)

オ・ジェソクがついに動けなくなったところで試合を締めに登場。プレー機会はほとんどなかった。

MF
8 ジョアン・シミッチ ―(90+2分IN)

最後の仕上げにとピッチに登場し、堅く激しい試合をしっかり締めきった。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6.5

ウォーミングアップで相手の奇襲を見抜き、試合前にしっかり策を授けていたのは流石の一言。先制はされたがその後のチームの冷静かつタフな戦いぶりは、ギリギリまで情報を処理して試合に臨ませた指揮官の手腕によるものだ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 

【J1第15節PHOTO】名古屋2-1横浜|マテウスが古巣相手に1ゴール1アシストと大暴れ!3試合ぶりの勝利を挙げた名古屋が上位陣追走!
 
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