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【J1採点&寸評】名古屋1-0川崎|MOMは値千金の決勝弾を挙げたストライカー! 川崎の大型ルーキーも存在感

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年08月24日

川崎――小林、大島…今節は交代選手の力も及ばず

三笘がチーム内でトップ評価に。持ち味のドリブル突破で何度も名古屋を脅かした。写真:徳原隆元

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FW
41 家長昭博 5.5(70分OUT)
独特の時間が流れるボールキープの間合いは、相手守備の存在を感じさせなかった。しかし分厚い名古屋の守備ラインの前にフィニッシュまで持ち込めなかった。

18 三笘 薫 6(73分OUT)
キックオフからまるで彼のところに吸い寄せられるようにボールが集まり、ドリブルと緩急をつけたパスで攻撃陣を牽引。後半は接触プレーで負傷退場し、状態が気がかりなところ。

9 レアンドロ・ダミアン 5.5(61分OUT)
ポストプレーヤーとしての顔とムービングFWとしての顔を使い分け、前線の起点に。守備でも勤勉に役割をこなした。フィニッシュに持ち込む形がもう少し欲しい。
 
交代出場
FW
30 旗手玲央 5.5(HT IN)
後半から下田に代わって投入され、左右両サイドを渡り歩いて反撃に精を出した。ドリブルのキレ、シュートへの意識ともに質も高かったが、名古屋の身体を張った守備に阻まれた。

MF
10 大島僚太 5.5(HT IN)
家長とのインサイドハーフのコンビは名古屋にとっては脅威でしかなかったが、フィニッシュを演出させてはもらえず。ミドルシュートの意識があればまた展開は変わっていたか。

FW
11 小林 悠 5.5(61分IN)
クロスが増えていた時間帯に満を持して登場するも、相手もそれを警戒してかシュート数はなかなか伸びず。競り合いの強さも見せたが、連係が繋がっていかなかった。

MF
25 田中 碧 5(70分IN)
インサイドハーフとしての出場で前線に多く顔を出したが、名古屋の守備陣を崩す方法を生み出せなかった。

FW
20 宮代大聖 5(73分IN)
負傷の三笘に代わってピッチに入り、右サイドで起点となってチームに勢いをもたらしたが、チャンスを生み出すアイデアは他の選手同様になかなか出てこなかった。

監督
鬼木 達 5.5
試合は支配し、攻守に安定してはいたが、失点後の巻き返しに向けての方策にやや乏しかった印象。攻撃面での采配でもっとバリエーションをつけたかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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