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【J1採点&寸評】仙台0-1横浜|帰ってきた守護神が攻守両面で存在感!劇的弾の呼び水となったキーマン、采配は?

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2020年08月02日

横浜――指揮官の意図を汲むプレーを見せた大津が陰の立役者に

途中出場の大津が仙台の背後を狙った動きでラインを押し下げ、終盤での決勝弾につなげた。写真:滝川敏之

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FW
18 水沼宏太 6
(79分OUT)
自身のシュートこそ無かったが、ドリブルでの仕掛けを随所で見せて決定機をつくり出し、時には逆サイドにも現れて攻撃に絡むなど、ハードワークできていた。

30 エジガル・ジュニオ 5.5(67分OUT)
決定機にはいくつか絡んだが、シュートを決めきれなかった。フィジカルの強いアピアタウィアの守備に苦しめられた。

41 仙頭啓矢 5.5(HT OUT)
切れ味鋭いドリブル突破から決定機をつくったが、対面の柳とのフィジカル勝負にやや手こずり、シュートも決めきることができず、前半で交代。
 
交代出場
FW
7 大津祐樹 6.5
(HT IN)
「スピードアップを図りたい」という指揮官の意図を汲み、後半から相手ディフェンスラインの背後に抜け出し決定機を演出。得点の場面ではアピアタウィアを引きつけることに成功する頭脳プレーを見せた。

FW
45 オナイウ阿道 6
(67分IN)
自身のゴールこそ無かったが、身体能力を生かしたプレーで果敢にゴールを目指し、仙台の守備組織に脅威を与えることはできていた。

DF
15 伊藤槙人 6
(79分IN)
センターバックとして起用されたが、ピンチがそれほど多くなかったこともあり、冷静な守備対応を見せ、無失点で試合を終わらせることに貢献した。

MF
26 渡辺皓太 6
(79分IN)
相手が引いていたこともあり、フリーでボールを受けることが多く、投入直後から決定機をつくり出して、相手の脅威となっていた。

FW
9 マルコス・ジュニオール 7
(79分IN)
投入直後からペナルティエリア内に再三侵入して相手の脅威となり、ラストプレーで冷静にこぼれ球をゴールに押し込み、チームを勝利へと導いた。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5

前半思うように機能しなかった仙頭を下げて大津を入れることで、徐々に仙台の守備組織に綻びをつくり出し、終盤の3人交代によって仙台の守備組織をこじ開けることに成功した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●小林健志(フリーライター)
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