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【J1採点&寸評】川崎 3-1 柏|観衆を魅了した家長。川崎のプレースキッカーと守備の要も高評価

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2020年07月12日

柏――オルンガは前半のみで交代

良さを見せられなかった柏。これでリーグ再開後、3連敗となった。(C)SOCCER DIGEST

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MF
18 瀬川祐輔 5(73OUT
インサイドハーフでプレーし、守備に追われる時間が長かった。推進力のある持ち上がりは鳴りを潜めたまま。3失点目の場面はL・ダミアンの動きに反応し切れず。

FW
10 江坂 任 5
攻撃のキーマンも守備に戻り、深い位置からのスタートでは期待された仕事をできず。2失点目は北爪からのパスを目の前でカットされ、ゴールにつなげられた。呉屋のゴールの場面はニアに飛び込んでDFをかく乱させる。

14 オルンガ 4(HT OUT
パスが前線に回ってこなかったのは大きなエクスキューズだ。もっともコンディションが悪いのか可動範囲が非常に狭く、精彩も欠いた。
 
39 神谷優太 5.5
ボールを引き出し、自ら仕掛けようとする意識は感じられた。その意味ではポジティブな印象も受けた。呉屋のゴールの起点にも。

 

交代出場
DF
20 三丸  6(HT IN
好クロスで呉屋のゴールをアシスト。積極的にオーバーラップした姿は、今後の明るい材料に映った。

FW
33 仲間隼斗 5.5HT IN
インサイドハーフとしてドリブルで持ち上がり、局面を打開しようと模索。しかし奏功しない場面も見られた。

FW
19 呉屋大翔 6HT IN
三丸のクロスに詰めて一矢報いるゴールを決める。その後もフリーランを繰り返すも、ボールが出てこなかった。一方、3失点目のシーンではL・ダミアンに上手く前に入られた。

DF
3 高橋祐治 5.564 IN
周囲に指示を送りながらチームを鼓舞。ビハインドを負うチームを盛り立てようとしたが、結果にはつながらず。
 
MF
22 マテウス・サヴィオ 5.568IN
左サイドからゴールを目指す。シュート1本も放ったが、川崎守備陣を攻略するには時間が足りなかった。

監督
ネルシーニョ 4
試合後には「ボールを奪った後のクオリティが足りなかった」とコメント。ハーフタイムに3枚替えという荒治療に出て1点を返すも、川崎対策が機能したとは言い難かった。リーグ再開後はまさかの3連敗。中断期にトレーニングマッチを組まなかった選択が裏目に出たか。チームを浮上させる策を講じたい。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
 

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