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【THIS IS MY CLUB】“手と手を取り合ってきた”高橋義希と鳥栖「僕のすべて。なかったらゾッとする」

カテゴリ:Jリーグ

古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

2020年07月03日

「自粛中に溜まったものをぶつけてほしい」

04年の入団初年度から継続してゲームに出続ける高橋義(左)。鳥栖での出場試合数は歴代最多の471試合を数える。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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――社長もおっしゃっていましたが、鳥栖は親会社がなく資金面で恵まれているとは言えません。そういう意味ではサガン鳥栖の名前の由来『砂岩(砂粒が固まって砂岩になるように小さい力を集結させる)』はピッタリだと思います。
「僕もそう思います。選手はもちろん、サポーターの方々、スポンサーさんなどがひとつになれば大きくなる。そして、一緒に成長していければ、より強くなれるはずです。それは常に意識しています」

――鳥栖はどういう存在ですか?
「簡単に言葉で表わすのは難しいですが、ひと言で言うと『すべて』です。サガン鳥栖がなければと思うとゾッとしますし、考えられません。街も好きですね。九州のどこへ行くにも大体は鳥栖を通るので、九州の中心な気がします(笑)」

――では最後に今季の目標を教えてください。
「やるからにはタイトルを目指します。1勝1勝を積み上げるのがそこにつながるので、一つひとつの試合を大切に戦っていきたいです」
 
――個人としての目標は?
「昨季の後半戦はプレーでチームに貢献できませんでした。もう35歳ですけど、まだ成長できるという姿をピッチ上で見せて、チームに貢献できるように頑張りたいです」

――サポーターの方々も活躍を楽しみにしていると思います!
「再開を待っていた方々は多いと思うので、自粛中に溜まったものをぶつけてほしいなと思います。まだスタジアムに来られる状況ではないですけど、DAZNを通して応援していただきたいですね。また、僕らはそれを感じながらプレーで表現していきたいです」

取材・構成●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
協力●DAZN
 
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