【THIS IS MY CLUB】“手と手を取り合ってきた”高橋義希と鳥栖「僕のすべて。なかったらゾッとする」

カテゴリ:Jリーグ

古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

2020年07月03日

「高校時代から持久走などは速かったのですが…」

高橋義が在籍15年目の鳥栖について熱く語ってくれた。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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 7月4日のJ1リーグ再開を前に、サッカーダイジェストもその一員を成す「DAZN Jリーグ推進委員会」では、「THIS IS MY CLUB – FOR RESTART WITH LOVE - 」と称して、各クラブの関係者と選手にインタビューを実施した。

 サガン鳥栖では、今季で在籍15年目を迎える“鳥栖のバンディエラ”高橋義希選手が登場。クラブへの想いや異例のシーズンへの意気込みなどについて語ってくれた。

――高校卒業後、04年シーズンにサガン鳥栖でプロになりました。当時のチームの印象を教えてください。
「僕が加入する前年の鳥栖はJ2の最下位で、不安は少なからずありました。ただ、サポーターの数も今ほど多くなかったかもしれませんが、当時から熱いサポーターが僕たちを後押ししてくれましたし、徐々にクラブが成長していくのを肌で実感できました。活躍に比例して街が盛り上がる様子を見ていて、サッカーで地域を元気にできるのは嬉しいというか、やりがいがあるなと思っていました」

――鳥栖といえばハードワークのイメージが強いですよね。
「僕は走力が特長なのでマッチしていると思います。ただ、ハードワークは今のサッカーでは当たり前で、鳥栖の選手としても最低限必要なことです」
 
――ハードワークはプロになる前から意識していたのでしょうか?
「高校時代から持久走などは速かったのですが、プロになってからのほうが、より意識しています。チーム、クラブのために自分ができる最善を尽くしたいという気持ちですね」

――練習場の近くにある朝日山でのトレーニングも有名でしたよね。290段ある階段を何周もするのはキツそうですが、そこで走力はより磨かれたのではないでしょうか?
「そうだと思います。走るのはシーズンが始まる前で、2週間に1回くらいです。嫌というより、ただきつくてメンタルがかなり鍛えられました……。『明日、朝日山のトレーニングをやるから』と伝えられた時は、心を整えないと練習には向かえない感じです(笑)。今はチームでこそやっていないですけど、個人で取り組んでいる選手はいます」

――少し話はそれますが、鳥栖で一番印象に残っている試合はありますか?
「博多の森陸上競技場で初めて勝った07年の福岡戦は鮮明に覚えています。勝った後のチーム関係者の喜びは凄くて、泣いているサポーターもいて、優勝したかと錯覚しました(笑)。クラブが信念を持って努力し続けた結果が勝利につながったと思っています」
 
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