【J1採点&寸評】湘南1-1浦和|劇的PK弾の梅崎を高評価!“大偉業”達成の興梠は…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年09月02日

浦和――8シーズン連続ふた桁得点の偉業を達成した興梠は高評価

興梠が試合開始わずか3分で先制ゴール! 8年連続二桁得点のJ1新記録を打ち立てた。写真:滝川敏之

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MF
7 長澤和輝 6
22節・札幌戦ぶりの先発出場すると攻守に渡って奔走。しきりに味方とコミュニケーションを図りながら、守備の強度を保とうとした。
 
9 武藤雄樹 6(72分OUT)
絶妙なタイミングで敵陣のスペースに抜け出すと、これまた絶妙なクロスで興梠のゴールをお膳立て。その後も17分のスルーパスなど決定機を度々演出した。あとは自身のゴールだけ。
 
FW
30 興梠慎三 6.5(84分OUT)
開始3分、巧みなワンタッチシュートで先制点を奪取。頼れるエースは、8シーズン連続でふた桁得点の偉業を達成してみせた。
交代出場
MF
41 関根貴大 6(HT IN)
献身的なアップダウンで攻守に厚みをもたらした。ただ後半アディショナルタイムに放った渾身のミドルシュートはGKにストップされ、決定的な仕事は果たせず。

MF
29 柴戸 海 6(72分IN)
武藤に代わると、いつものボランチではなくシャドーで起用される。高めの位置からどんどんプレスをかけて、流れを引き戻そうと奮闘した。
 
FW
14 杉本健勇 —(84分IN)
80分過ぎに投入されると、精力的に前線でボールを追いかけた。一方で攻撃ではなかなかボールを呼び込めず、存在感は薄かった。
 
監督
大槻 毅 5.5
先制後は思い通りに試合を運べず、相手の勢いに飲まれそうなヒリヒリする展開にややフラストレーションを溜めていた様子だった。大きな身振り手振りでリスク管理を徹底させたが、最後に勝利を逃す。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

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