【J1採点&寸評】湘南1-1浦和|劇的PK弾の梅崎を高評価!“大偉業”達成の興梠は…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年09月02日

湘南――古巣戦の梅崎が終了間際のPKで同点弾!

終了間際、梅崎の劇的同点弾で勝点1を手繰り寄せた。写真:滝川敏之

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5 杉岡大暉 6
同じ東京五輪世代の橋岡とのバチバチの激しいマッチアップは見応え十分。豊富な運動量を生かして左サイドを上下動し、攻守に貢献した。
 
FW
18 松田天馬 6(58分 OUT)
野田のヘディングや齊藤のシュートを促す精度の高いクロスやパスで何度もゴール前へボールを送り、チャンスを作った。
 
11 山﨑凌吾 
終了間際に、持ち前のポストプレーを活かし、梅崎のPK獲得に関与。前線からの守備でも献身した。
 
15 野田隆之介 6(75分 OUT)
味方のクロスからヘディングシュートやダイレクトボレーを放てば、自らのパスカットでドリブルからフィニッシュまで持ち込むなど多彩な攻撃で浦和ゴールを脅かした。

交代出場
MF
MAN OF THE MATCH
7 梅崎 司 7(58分 IN)
松田に代わって出場。チームを鼓舞し、さらにはサポーターをも盛り上げ、前向きなプレーでチームに勇気を与え続けた。90分には自ら得たPKで値千金の同点弾!!

2 菊地俊介 6(75分 IN)
野田に代わって途中出場。ピッチを縦横無尽に駆け、攻撃を活性化させた。

50 古林将太 ―(78分IN)
疲れが見えてきた岡本と交代。81分に右サイドを高速ドリブルで駆け上がり素早くクロスを供給するなど、攻撃の勢いを持続させた。

コーチ
高橋健二 6
「決定力」の課題は改善し切れず、試合中には警告を受けるも、個人能力が高い浦和を相手に、選手たちのモチベーションを保ち続け、攻撃的な姿勢を貫かせた。「悔しい気持ちの方が強い」と振り返ったが、最後の最後でドローに持ち込めたのは大きい。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●佐藤香菜(サッカーダイジェスト編集部)
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