【J1採点&寸評】湘南1-1浦和|劇的PK弾の梅崎を高評価!“大偉業”達成の興梠は…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年09月02日

浦和――後手に回る展開にも耐えていた守備陣は、最後に崩れる

【警告】湘南=高橋コーチ(90+3分) 浦和=マウリシオ(90+3分)、槙野(試合後)
【退場】湘南=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】梅崎 司(湘南)

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【チーム採点・寸評】
浦和 5
湘南のスピーディな波状攻撃に苦戦。畳みかけるように攻め込んでくる相手を掴まえられずに何度もピンチを招いた。せっかく試合開始早々に奪った先制点を守り切れず、リーグ6試合勝利から遠ざかる。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
14分には横っ飛びでミドルシュートを弾けば、19分、54分とファインセーブを連発。常に声を張り上げて味方の集中力を維持した点も評価したいが……終盤のPK1点に泣いた。
 
DF
2 マウリシオ 5
後半途中まで押され気味の展開でも落ち着いて相手アタッカー陣に対応していたものの、終盤に醜態を露呈。冷静さを失い、ラフプレーを連発した。
 
5 槙野智章 5.5
1対1ではほとんど負けなかったが、素早いパスワークについていけずに相手の攻撃陣に侵入を許していた。
 
31 岩波拓也 5.5
野田のマークを外して何度かビッグチャンスを与えてしまうも、ミスに救われる。この日はやや安定感を欠いていた。
 
MF
6 山中亮輔 4.5(HT OUT)
左足のキックで好機を作ったものの、課題は守備面。幾度となく松田と岡本に背後を突かれたのはいただけなかった。
 
8 エヴェルトン 4.5
時にシャドーの長澤とポジションを入れ替えながら、中盤の広範囲をカバーした。しかし試合終盤にペナルティエリア内で梅崎を倒してPKを献上したのは痛恨。あまりに不用意だった。
 
16 青木拓矢 5
後手に回る試合展開では、どうしても守備のタスクが多く、攻撃に絡む回数は少なかった。中盤後方から得点に直結する縦パスが出れば、攻撃に幅が生まれたはずだが。
 
27 橋岡大樹 5.5
評価したいのは攻撃面。先制点につながったサイドチェンジはお見事だった。ただ得意の空中戦では杉岡に競り負けがちで、背後を取られてシュートチャンスを献上することもしばしば。
 
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