広島ーー青山のブランクを感じさせない活躍が決勝点を呼び込む
24 東 俊希 6(57分OUT)
アカデミー出身の俊英は、期待に違わず19歳らしからぬ落ち着いたプレー。森島との2シャドーでボールを支配、FC東京ゴールに迫った。
14 森島 司 6.5
的確にボールを収めて仕上げにつなげるリンクマンぶりはさすがの一言。直接ゴールに絡む場面も見たかったが十分よく働いた。
FW
20 ドウグラス・ヴィエイラ 6.5(72分OUT)
迫力の点ではレアンドロ・ペレイラに譲るものの、ボールを収めてチームを機能させるスターターとしての仕事はきちんとできている。
交代出場
MF
6 青山敏弘 7(57分IN)
すばらしいポジショニングと判断力、パスセンスで決勝点への流れを加速させた。負傷離脱後のブランクを埋める感動的な活躍で貴重な勝利に貢献。
FW
39 レアンドロ・ペレイラ 6.5(72分IN)
FC東京の守備陣が意識せざるをえないその圧倒的な存在感で注意を引きつけた。前節のようなゴールはなかったが十分な働き。
DF
3 エミル・サロモンソン 6(77分IN)
力尽きたハイネルの代わりに右ウイングバックを担うかたちになったが、主にディフェンス面を重視し、FC東京の反撃をよく食い止めた。
監督
城福浩 7
選手同士が適切な距離を保ちつつ前進。玄人好みのポゼッションサッカーを熟成させた仕事ぶりは称賛に値する。青山敏弘を投入し、川辺駿を前に出した采配も冴えていた。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●後藤 勝(フリーライター)
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