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【J1採点&寸評】名古屋1-0磐田|相手の術中にハマりながらも粘り勝ち!抜け目ない決勝弾のジョーをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2019年04月20日

磐田――果敢に裏を狙う姿勢は良かったが…

ロドリゲスは終了間際に2枚の警告を受けて退場処分に。写真:徳原隆元

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14 松本昌也 5.5
3枚の中盤では一番前線に関わる回数が多い役回りをこなし、人数が足りているとは言えない攻撃に加勢を続けた。後半はサイドでもプレーし、決定機も演出したが決定打にはならず。
 
15 アダイウトン 5.582OUT
次々と送られてくるロングボールに快足を飛ばしてしっかり反応。相手の司令塔であるJ・シミッチへの警戒も怠らず、相手のリズムを奪った。

19 山田大記 5.5 (86分OUT)
中盤の前目のポジションで攻守に見張り役を務めた。攻撃時には縦への速さを運動量でフォローアップ。落ち着いたボールさばきで緩急も操った。
 
FW
11  ロドリゲス 5
アダイウトンと同様に相手のパスの起点を潰して回り、シンプルに送られてくるフィードにも身体を張った。しかし審判の判定にイライラを募らせ、プレー以外の部分での警告2枚はいただけない。

交代出場
MF
6 荒木大吾 5(72分IN)
イエローカードをもらったエレンに代わり投入され、インサイドハーフでプレー。前線に絡む積極性は見せたが存在感は出しきれなかった。
 
FW
18 小川航基 5(82分IN)
失点後に投入されロングボールのターゲットとして懸命に身体を投げ出した。アバウトなボールが多いなかではゴール前での動きはそれほど出せず。
 
MF
8 ムサエフ 5(86分IN)
反撃に向けた最後の一枚として投入されたがボールタッチは数えるほど。疲労の溜まった前線を操るのはなかなかに困難で、持ち味は半減してしまっていた。
 
監督
名波 浩 5.5
用意したゲームプランはかなりのレベルで達成できていたが、結果が負けでは画竜点睛を欠く。タフなゲーム展開のなかで決定力を上げるための一手が欲しかった印象で、詰めの甘さが攻守に惜しかった。
 
取材・文:今井雄一朗(スポーツライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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