【J1採点&寸評】川崎1-1C大阪|攻守で存在感を放ち続けた川崎CBコンビを最高評価!

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2019年04月06日

C大阪――ポゼッションを許すなか、柿谷が見事な先制点

川崎の一瞬の隙を突いた柿谷のミドルは、地を這うグラウンダーの一発。今季初ゴールを奪った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部

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MF
11 ソウザ 6
攻撃的な守備に出るデサバトに対し、バランスを取りながら川崎の攻撃を食い止めた。守備から攻撃に切り替わった時にフリーなポジションを上手く取れていた。
 
14 丸橋祐介 6
基本的に守備に入る時間が長く、川崎の攻撃を際どく食い止める役割を果たす。また状況に応じた攻撃参加でチャンスメイクした。
 
FW
8 柿谷曜一朗 6
ボールを握られる苦しい展開の中、22分に見事な先制点を決めてチームに勇気を与えた。得点シーン以外で目立てなかった傾向が見られた。
 
9 都倉 賢 5
川崎のCBに対し激しくバトルしたが、思うように収められず攻撃に繋げる働きはできなかった。
 
交代出場
DF
23 山下達也 6(51分IN)
前節と同じく交代出場で右ストッパーの位置に。61分には知念へのラストパスを止めるなど守備の役割を果たす。
 
MF
25 奥埜博亮 6(70分IN)
デサバトとの交代で、ボランチに入ると途中交代出場のアドバンテージを活かし、攻守に動き回る。
 
MF
32 田中亜土夢 -(88分IN)
劣勢の展開で、時間も短かったため見せ場は作れず。
 
監督
ロティーナ 6
前後半を通して川崎に主導権を握られた。その中で先制できていただけに、もう少し守備的に戦っても良かったかもしれない。ただ、内容を考えれば1-1は文句なし。
 
取材・文:江藤高志(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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