【J1採点&寸評】仙台2-1清水|劇的決勝弾の石原がMOM!代表招集のシュミットは…

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2018年09月02日

清水――ドウグラスはチーム最多のシュートを放つ

MF
30 金子翔太 6(84分OUT)
ゴールにこそ絡まなかったが、精力的に広範囲を走り回り、多くの決定機を作り出した。欲を言えば、自らシュートに持ち込む場面がもう少し欲しかった。
 
19 ミッチェル・デューク 6.5(65分OUT)
前半から献身的な守備でチームを助け、後半にはドウグラスのゴールもアシスト。交代まで攻守に走り切った。
 
FW
18 長谷川悠 5.5(HT OUT)
前線からよく守備をして、ボールも収めたが、ゴールにつながらなかった。前半終了間際のシュートチャンスも相手GKに阻まれた。
 
49 ドウグラス 6.5
最終ラインからのロングフィードをしっかり収めて、チーム最多の5本のシュートを放つ。後半はヘディングシュートを決めて、エースストライカーとしての役目をまっとうした。
交代出場
FW
23 北川航也 5(HT IN)
後半開始からの投入だったが、チャンスに思うように絡めず、存在感の薄い時間が長かった。失点シーンではいち早く守備に戻ったが、中野の折り返しをカットできず。
 
MF
29 石毛秀樹 5(65分 IN)
投入直後はゴールに向かうプレーを出そうと走り回ったが、思うように決定機を作り出すことができず、守備も軽かった。
 
DF
45 角田 誠 ―(84分IN)
試合終盤、3バックにして守備を固めるために投入された。失点には絡んでいないが、逆転されて結果を残せなかった。
 
監督
ヤン・ヨンソン 5.5
横浜戦から中2日の試合だったが、選手をしっかり走らせることができた。同点に追いついたまでは良かったが、3バックへの変更により攻守のバランスが崩れ、ドローに終わることもできなかった。
  
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●小林健志(フリーライター)
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