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【EL決勝 マルセイユ×アトレティコ|採点&寸評】 MOMは圧巻のパフォーマンスを披露したグリエーズマンに!

カテゴリ:ワールド

井川洋一

2018年05月17日

アトレティコ――異次元のクオリティーを発揮したエース。

圧巻のパフォーマンスを見せたアトレティコのエース、グリエーズマン。2ゴールを挙げて優勝の立役者に。(C)Getty Images

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[FW]
☆MAN OF THE MATCH
7 アントワーヌ・グリエーズマン 8(90分OUT)

少ない決定機に異次元のクオリティーを発揮。ガビからのパスをGKの逆を突いて流し込んだ1点目も、トップスピードでゴール前に走り込みながらパスを受け、飛び出してきたGKの上をループで破った2点目も、どちらもハイレベル。この大一番で、エースとしての重責を完璧に果たしてみせた。

18 ジエゴ・コスタ 6.5
直接決定機には絡まなかったものの、前線を縦横無尽に走り回ってマークを引き付け、グリエーズマンやMF陣が攻め上がるスペースを絶え間なく作り続けた。
 
[交代出場]
DF
ファンフラン 6(46分IN)

早い時間帯にイエローを頂戴したヴルサリコに代わって、後半の頭から出場。攻め上がった際のパフォーマンスには物足りなさを残したが、しつこいマークと堅実な守備で無失点の勝利に寄与した。

MF
トーマス・パーテイ -(88分IN)

コレアに代わって終盤にピッチに送り込まれた。その1分後には、鋭いボール奪取でガビのゴールをお膳立てしている。

FW
フェルナンド・トーレス -(90分IN)

3点差がついた90分に優勝のピッチへ。今シーズンかぎりでの退団が決定しているクラブの象徴は、ついに愛するクラブでの初戴冠をやってのけた。

[監督]
ディエゴ・シメオネ 6.5

ベンチ入りが禁じられ、スタンドから試合を見守ったが、過去5シーズンで3度目の欧州カップ戦ファイナルに臨んだ指揮官は、過去の反省を活かし、チームを最高の状態に仕上げてきた。前半に警告を受けた右SBのヴルサリコを、ハーフタイムの時点でベンチに引っ込めるなどの徹底した采配で、見事にタイトルを勝ち取っている。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●竹田忍(サッカーダイジェストWeb編集部)
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