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【EL決勝 マルセイユ×アトレティコ|採点&寸評】 MOMは圧巻のパフォーマンスを披露したグリエーズマンに!

カテゴリ:ワールド

井川洋一

2018年05月17日

マルセイユ――序盤からツキに見放される。

パイエ(背番号10)の負傷退場で一気に流れはアトレティコに。このMFが健在なら、違った結果になっていた可能性も。(C)Getty Images

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[FW]
28 ヴァレール・ジェルマン 4(74分OUT)

強敵との試合や大舞台で力を発揮できないことを裏付ける結果に(今シーズンのCLで7得点も、うち5点は予選で奪ったもの)。序盤のビッグチャンスを決めきれず、以降は完全に沈黙。シュートがそれ1本に終わったのは本人も残念だったはずで、試合後は涙に濡れた。
 
[交代出場]
MF
マキシム・ロペズ 5(32分IN)

パイエの代役はさすがに荷が重かった。積極的にボールに触ろうとしたが、判断が遅く、怖がって出した横パスを取られるなど、未熟な姿が散見。守備的な位置に入ってからも輝けなかった。

FW
14 クリントン・エヌジエ 4.5(55分IN)

流れを変えるべく投入されるも、交代でベンチに退いたオカンポスの方が明らかに効果的だった。ほとんどボールを触れず、触っても不要なヒールでロストするなど、浮き足立っていた。87分のビッグチャンスも右のアウトで撃ち損じた。

FW
11 コンスタンティノス・ミトログル 5.5(74分IN)

残り時間が少なく、見せ場はほとんどなかったが、81分にアーリークロスに難しい体勢でヘディングを合わせたのはさすが。惜しくもポストに嫌われたが、これが入っていれば、1点差に詰め寄り空気は変わっていたか。

[監督]
リュディ・ガルシア 5

悔やまれる決定機逸、自陣での痛恨のミスからの失点、大黒柱の負傷離脱と、序盤からツキに見放された。流れを変えようとした選手交代もうまくいかず、終盤は4-2-3-1から4-4-2に近い形に変更したが大した効果は見られなかった。初の欧州タイトルに迫ったものの、チームも指揮官も、相手が一枚も二枚も上手だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●井川洋一
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