【J1採点&寸評】広島2-0神戸|試合巧者な首位チームが貫録の勝利!MOMは重戦車FW

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2018年05月06日

神戸――判断ミスが目についた佐々木に最低点

レアンドロは試合終盤にチャンスを迎えるも、ゴールとはならなかった。写真:川本 学

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27 郷家友太 5.5(79分OUT)
トップ下で多彩な動きを見せていたものの、なかなか味方と合わず上手く攻撃に関与できなかった。

FW
38 佐々木大樹 4.5(54分OUT)
35分、中盤でボールを失い、カウンターを食らう。44分には佐々木に対して飛び込んでPKを献上。判断の悪さが目についた。
 
33 大槻周平 5.5(69分OUT)
前半、ほとんどの時間帯でポゼッションしていたにも関わらず、あまりパスを引き出せなかった。動き出しに工夫がほしい。
 
19 渡邉千真 5.5
常に膠着したオフェンスのなかで、シンプルなプレーに終始。80分のシュートも枠を捉えられなかった。
交代出場
FW
17 ウェリントン 6(54分IN)
途中出場で前線に入ると、すぐに高さを活かしたヘディングでゴールを脅かす。70分にも惜しいシュートを放ち、怖さを見せていた。
 
FW
21 田中順也 5.5(69分 IN)
後半アディショナルタイムにペナルティエリア内でシュートを放つも、相手DFにブロックされた。脅威を与えられなかった。
 
FW
11 レアンドロ ―(79分 IN)
少し下がった位置でパスを捌いた。後半アディショナルタイムにゴール前でビッグチャンスを迎えるも、シュートは相手GKに弾かれた。
 
監督
吉田孝行 5
この試合だけで判断をするなら、レアンドロとウェリントンをベンチに置くのはもったいない。代わりに選んだ選手たちによる攻撃は怖さがなかった。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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