【J1採点&寸評】広島2-0神戸|試合巧者な首位チームが貫録の勝利!MOMは重戦車FW

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2018年05月06日

広島――前線で身体を張ったブラジリアンを最高評価

パトリックは前線で起点を作り、試合終了間際にゴールも奪った。写真:川本 学

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30 柴﨑晃誠 5.5(70分OUT)
攻められ続けた影響もあり、パスをもらう回数が少なかった。大雨の悪天候も災いし、テクニシャンの存在感は希薄に。
 
18 柏 好文 6(79分OUT)
攻守両面において、スプリントが効いていた。ボールを持てばクロスも光り、44分には佐々木へスルーパスを出して、PK獲得につなげた。

FW
39 パトリック 6.5
MAN OF THE MATCH
ハイボールを積極的に競り合い、最前線で起点を作っていた。このブラジリアンが重戦車のごとく身体を張ったからこそ、攻撃に転じられたと言える。試合終了間際にはカウンターで、ティーラシンのパスから冷静にゴールネットを揺らし、チームの2点目を奪った。
 
20 渡 大生 6(63分OUT)
2トップの一角として機敏な動きを見せていた。積極的にシュートも狙い、相手DFにとって嫌な存在だった。
交代出場
FW
31 ティーラシン 6.5(63分IN)
タイミングの良い動き出しから、ポストプレーが光った。試合終了間際にはカウンターから抜け出し、パトリックのゴールをアシストした。
 
MF
23 吉野恭平 6(70分IN)
シンプルなパス交換で攻撃を組み立てながら、強烈ミドルも狙うなど、短い時間でアピールしていた。
 
MF
36 川辺 駿 ―(79分IN)
攻撃でチャンスに絡むまでは至らなかったものの、右サイドハーフで守備の役割は全うした。
 
監督
城福 浩 6.5
ポゼッションを相手に譲っても、焦れなかった。交代したティーラシンがアシストを記録するなど、采配が的中した。
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