【J1採点&寸評】広島2-0神戸|試合巧者な首位チームが貫録の勝利!MOMは重戦車FW

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2018年05月06日

神戸――韓国人DFが懸命にビルドアップをするも…

【警告】広島=なし 神戸=藤田(21分)、橋本(75分)、渡部(86分)
【退場】広島=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】パトリック(広島)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
ウェリントンとレアンドロ投入後の攻撃は怖さがあった。ただ、彼らの出場前は、ゴールに向かわないポゼッションに終始していた。
 
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 5.5
果敢な飛び出しに加え、セービングも悪くなかった。1失点目はPK、2失点目は数的不利の状況であり、シュートを止めるのは難しかった。
 
DF
6 高橋峻希 5.5
何度かオーバーラップをしていたが、その後のプレーで精度に欠いた。1失点目の場面は柏に対してもう少し、厳しく寄せたかったか。
 
5 チョン・ウヨン 6
積極的にボールを受けて、最終ラインから攻撃を組み立てた。守備でもカバーリングが冴えており、存在感があった。
 
3 渡部博文 5
ビルドアップがおぼつかず、守備の対応も後手を踏んだ。攻守両面においてCBでコンビを組んだチョン・ウヨンに助けられていた。
 
22 橋本 和 5.5
パトリックが自身のサイドに流れてくることが多く、ディフェンスで少々手を焼いたか。サイドを攻め上がっても、単調なプレーに終わる。

MF
14 藤田直之 5.5
多くのボールを受けてパスの配給役になっていた。しかし、21分に連係ミスからボールロストし、慌ててファールして警告を受けることも。
 
8 三田啓貴 5.5
高精度のミドルパスに加え、効果的なボールの持ち上がりも。55分には鋭いミドルシュートも放った。欲を言えば、もっとパスをもらいたかったか。
 
【関連記事】
難点だらけのFWだったパトリックはなぜ首位広島を牽引する存在にまで進化できたのか?
【広島】「“それ”をやめてしまえば一気に落ちてしまう」青山敏弘が1番こだわる生命線
J1首位・広島が体現するハリルの“デュエル”。しかし、コントロールができなければ…
神戸のポドルスキが痛恨の離脱…全治8週間の肉離れで一時帰国へ
【神戸】これぞ美技! 先制点をお膳立てしたポドルスキが見ていた“光景”

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ