【J1採点&寸評】仙台2-2札幌|MOMはボランチ抜擢のレフティ。劇的弾の大岩は…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2018年04月28日

札幌――チャナティップが価値ある同点弾

MF
41 三好康児 5.5(HT OUT)
ボールを持てばドリブルが光ったが、パスをもらうまでのオフ・ザ・ボールの動きが乏しい。チャンスに絡めないまま、前半でピッチを後に。
 
18 チャナティップ 6.5
前半はパスのズレが散見されたものの、後半はドリブルでカウンターの起点になった。また、退場者を出して数的不利になった直後、78分には強烈なシュートで勝ち越し点を奪った。
 
FW
9 都倉 賢 6(77分OUT)
1トップとして前線で起点を作ろうと試みるも、対峙した大岩の対応に苦しんだか。とはいえ、先制点は身体を張ったからこそ、GKのパンチングが緩くなり、得点につながった。
交代出場
MF
6 兵藤慎剛 6(HT IN)
途中出場でボランチに入り、献身的なチェイシングで守備に貢献。攻撃でもパスを捌き、チームのバランスが良くなった。
 
FW
31 宮吉拓実 5.5(57分 IN)
交代出場後はスペースに抜け出して攻撃に関与したが、退場者を出してからは存在感が希薄に。
 
MF
26 早坂良太 ―(77分IN)
数的不利になった影響でFWの都倉に代わって右ウイングバックに入り、きっちりとディフェンスをまっとうした。
 
監督
ペトロヴィッチ 5.5
数的不利な状況で勝ち越したにも関わらず、試合終盤に同点にされてしまった。采配によるゲームコントロールはできなかった。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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