ポグバやアザール、エジルは何番目? 現地紙が選ぶプレミアリーグMFベスト20!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年01月21日

止まらぬヘンダーソンと稀代のチャンスメイカー、エリクセン。

運動量が求められるクロップのスタイルに難なくフィットしたヘンダーソン。キャプテンとしてチームをまとめ上げることにも長けている。 (C) Getty Images

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No.
アダム・ララーナ(リバプール)
19試合・7得点・7アシスト
パス総数:836本(成功率86%)
シュート数:32本(枠内11本)
インターセプト数:13回
平均走行距離:10.46km
 
 クロップはララーナをリーグ最高クラスのMFに変えた。彼はハイプレッシングのファーストディフェンダーとして役割を巧みにこなし、ボールを奪った後の判断が迅速である。そして7ゴール・7アシストという数字が示す通り、彼の選択は常に正しい。
 
No.
エヌゴロ・カンテ(チェルシー)
20試合・1得点・0アシスト
パス総数:1244本(成功率89%)
シュート数:22本(枠内6本)
インターセプト数:49回
平均走行距離:11.57km
 
 カンテのことを愛していないサッカーファンなどいるのだろうか? 彼は英国のファンが好む全てのスタイル(たくさん走る、タックルを恐れない、どのプレーにも絡む)を有している。カンテの重要性は、彼を失ったレスターが降格争いを強いられていることからも分かるだろう。
 
No.
エデン・アザール(チェルシー)
20試合・9得点・3アシスト
パス総数:984本(成功率84%)
シュート数:49本(枠内23本)
インターセプト数:12回
平均走行距離:9.93km
 
 昨シーズンの不振が嘘のような復活をアザールが遂げたことで、チェルシーはリーグ首位に立っている。彼は本当に素晴らしいプレーヤーである。今シーズンはジエゴ・コスタやペドロ、ウィリアンら攻撃陣とともにプレーすることと、新しい役割を与えられたことを楽しんでいるように見える。
 
No.
ジョーダン・ヘンダーソン(リバプール)
20試合・1得点・4アシスト
パス総数:1701本(成功率87%)
シュート数:15本(枠内2本)
インターセプト数:33回
平均走行距離:11.91km
 
 ヘンダーソンが今のリバプールからいなくなれば、チームが貧弱になり、リーダーシップを持つ選手もいなくなってしまう。無意味にエネルギーを消費することはなく、ペース配分が巧み。ヘンダーソンは、「パスをしては移動する」を繰り返し、止まることながない。だから、他のどのプレーヤーよりもパス総数が多い。
 
No.
クリスティアン・エリクセン(トッテナム)
20試合・5得点・8アシスト
パス総数:1103本(成功率80%)
シュート数:81本(枠内28本)
インターセプト数:14回
平均走行距離:11.9km
 
 ポチェティーノは、今シーズンからエリクセンをボランチに近い位置でプレーさせているが、他のチームは彼へのケアに追われている。彼は新しいポジションから果敢に仕掛け、59のチャンスシーンを作り、8つのアシストをマーク。自身も5得点を記録している。エリクセンとの対峙は、相手にとって悪夢のようなものだろう。

1番として選ばれたのはエリクセンだ。ボランチの位置から頻繁に決定的なパスを供給するデンマーク代表MFは、トッテナムの攻撃のアクセントになっている。 (C) Getty Images

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