• トップ
  • ニュース一覧
  • 【セルジオ越後】本田は「リトル本田」のまま。原口と大迫が“看板”なんて重要でないと証明したね

【セルジオ越後】本田は「リトル本田」のまま。原口と大迫が“看板”なんて重要でないと証明したね

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2016年11月16日

やっとチーム内の争いが、横一線になった。2017年、日本の本当の戦いはここから。

。実力のある選手の中から、代表選手は選ばれる。その流れは、このまま継続してほしいと思うよ。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 それでもハリルは彼に頼ってきた。しかし背に腹は代えられない状況に陥り、ここにきて心中を回避したわけだからね。
 
 いずれにしても、チームとしてひとつの明確な方向性は示せた。ワールドカップ最終予選は、これで半分が終わり、来年は後半戦――残り5試合が待っている。実力のある選手の中から、代表選手は選ばれる。この方針の下でのチーム作りは、これからも継続してほしいと思うよ。
 
 原口や大迫だって、少しでも安堵したら外されるかもしれない。そういった緊張感は持ち続けてもらいたいね。その意味では、今やっとチーム内の争いが、横一線になったと言えるのかもしれない。
 
 来年3月にはアウェーでのUAE戦(23日)とホームでのタイ戦(28日)がある。そして、6月にアウェーでのイラク戦(13日)があり、8月31にホームでのオーストラリア戦、最後は9月5日にアウェーでのサウジアラビア戦というスケジュールが組まれている。このグループは団子レースが続きそうだから、最後まで気が抜けないだろうね。
 
 結局、得失点差ではサウジアラビアを上回れなかった。つまりは、2017年、日本の本当の戦いはここからだよ。
【関連記事】
【サウジ戦|ハイライト動画&記事一覧】解説:セルジオ越後・金田喜稔 プレー分析:原口元気 美女サポPHOTOギャラリー etc.
【釜本邦茂の視点】「本田と香川」頼みからの脱却を示した原口の走り、清武の冷静さ
【日本代表】本田の質と判断が生んだ日本の2点目。「ブレーキ」をかける背番号4の力は必要だ
【松木安太郎の視点】ジョーカー起用は大正解。4番・本田は途中出場でも力を発揮できる
金田喜稔がサウジアラビア戦を斬る!「勇気ある采配を見せたハリル監督に拍手を送りたい」
【日本代表】本田の質と判断が生んだ日本の2点目。「ブレーキ」をかける背番号4の力は必要だ
【釜本邦茂の視点】本田と酒井宏のコンビは酷かった… 欧州組はもっと質の高さを見せるべき!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ