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【J1採点&寸評】FC東京×湘南|流れを引き寄せた一撃! FC東京の攻撃の中心には“39番”がいた。

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2016年09月10日

湘南――高山にはもう少しつなげる意識があってもよかった。

【警告】FC東京=田邉(21分)、橋本(90+1分) 湘南=三竿(32分)
【退場】FC東京=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】中島翔哉(FC東京)

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FW
15 長谷川アーリアジャスール
センターサークル付近でボールを持てたというより、持たされた感も。パスの選択肢は限られ、単調なアタックに終始してしまった。

19 大槻周平 4.5(69分OUT)
前半8分にスラすヘディングでゴールを狙うも、時間の経過とともに好機に恵まれなくなった。結果的にフラストレーションを溜めた。
 
23 高山 薫 5
Jリーグ屈指の走力を生かしてピッチを走り回るも、効果的なプレーは少なかった。もう少しつなげる意識があってもよかったか。
 
交代出場
FW
29 ウェズレー 6(52分IN)
前線で再三ボールを要求したが、投入直後は思うように収まらず。終盤はフィニッシャーというよりチャンスメーカーとしての仕事が目立った。
 
MF
32 齊藤未月 5.5(60分IN)
ボールをなかなか引き出せず、FC東京の粘り強いディフェンスに苦しんだ。同じ途中出場のウェズレー、ジネイに比べても目立たなかった。
 
FW
9 ジネイ 5.5(69分IN)
投入直後に味方のCKからチャンスになりかけたが、ゴール前に流そうとしたヘディングはDFに阻止された。終了間際のヘッドもバーを叩き、ツキに見放された。
 
監督
曺 貴裁 4.5
前半終了間際の失点がプランを狂わせたか。後半に入っても立て直せず、交代策もはまらないまま黒星。泥沼から抜け出せずにいる。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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