湘南――大槻らしい気持ちのこもったゴールで一時追撃。ジネイには近年の助っ人FWとは異なる可能性を感じる。

試合前日に登録されたジネイ(9番)がさっそく湘南デビュー。「あとはゲーム勘さえ取り戻せれば問題ない」と語った。写真:田中研治

【警告】浦和=なし、湘南=岡本拓
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】武藤雄樹(浦和)
19 大槻周平 6.5(68分OUT)
前半終了間際の“気持ち”で捻じ込んだゴールは彼らしかった。一方、カウンターのチャンスでのミスパスなどもあり、もう少しディテールにこだわりたい。
23 高山 薫 5
右ウイングバックで先発し、縦に突き刺すようなアタックを見せたかったが……良い形でボールが収まらず、何度かドリブルで持ち込めた際もチャンスにはつなげられなかった。
FW
17 端戸 仁 4.5(61分 OUT)
絶好機に持ち込んでのミスパス、なんでもないキックミスなど、良い流れを断ってしまった。よく走って、頑張っているが、中盤に下がってもミスをするなど、プレーの精度が低く全体的に雑だった。
交代出場
MF
7 大竹洋平 5.5(53分IN)
長谷川の負傷交代により、早い時間帯から投入された。セットプレーのキッカーを務めたものの、浦和の「壁」を越えて、ゴールを攻略できなかった。
MF 22 下田北斗 5.5(61分IN)
大竹、大槻との“トリプルレフティ”による打開を試みた。もう少し、ボールを落ち着かせたかった。
FW
9 ジネイ 6(68分IN)
試合前日に選手登録されて、さっそく新天地デビュー。ゴール前で起点となり、テクニックで揺さぶりをかけて、能力の片りんをさっそく見せた。途中加入したが結果を残せなかった助っ人勢とは違い、鹿島でのプレー経験もあるだけに期待して良さそうだ。
監督
曺 貴栽 5.5
前から仕掛けていくというスタンスは序盤、まずまずハマっていた。ただ、CFにボールが収まらず、徐々に引いてしまった。それだけにジネイがポストプレーをこなせていた点は期待できる。5連敗を喫し、J2降格圏のまま。「判断力の部分を、もっと磨かなければならない」と修正点を挙げた。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
前半終了間際の“気持ち”で捻じ込んだゴールは彼らしかった。一方、カウンターのチャンスでのミスパスなどもあり、もう少しディテールにこだわりたい。
23 高山 薫 5
右ウイングバックで先発し、縦に突き刺すようなアタックを見せたかったが……良い形でボールが収まらず、何度かドリブルで持ち込めた際もチャンスにはつなげられなかった。
FW
17 端戸 仁 4.5(61分 OUT)
絶好機に持ち込んでのミスパス、なんでもないキックミスなど、良い流れを断ってしまった。よく走って、頑張っているが、中盤に下がってもミスをするなど、プレーの精度が低く全体的に雑だった。
交代出場
MF
7 大竹洋平 5.5(53分IN)
長谷川の負傷交代により、早い時間帯から投入された。セットプレーのキッカーを務めたものの、浦和の「壁」を越えて、ゴールを攻略できなかった。
MF 22 下田北斗 5.5(61分IN)
大竹、大槻との“トリプルレフティ”による打開を試みた。もう少し、ボールを落ち着かせたかった。
FW
9 ジネイ 6(68分IN)
試合前日に選手登録されて、さっそく新天地デビュー。ゴール前で起点となり、テクニックで揺さぶりをかけて、能力の片りんをさっそく見せた。途中加入したが結果を残せなかった助っ人勢とは違い、鹿島でのプレー経験もあるだけに期待して良さそうだ。
監督
曺 貴栽 5.5
前から仕掛けていくというスタンスは序盤、まずまずハマっていた。ただ、CFにボールが収まらず、徐々に引いてしまった。それだけにジネイがポストプレーをこなせていた点は期待できる。5連敗を喫し、J2降格圏のまま。「判断力の部分を、もっと磨かなければならない」と修正点を挙げた。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。