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【J1採点&寸評】柏×広島|壮絶な打ち合いはドロー決着。復帰後初ゴールのブラジル人アタッカーをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2016年07月13日

広島――P・ウタカはポストワークで存在感を発揮するも、徐々にトーンダウン。

この日はワントップに入ったP・ウタカ(写真)。ポストワークで存在感を発揮したが、徐々に失速。83分に途中交代した。

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FW
9 ピーター・ウタカ 5.5(83分 OUT)
前半はドッシリと構えるだけでなく、スペースで受ける動きも駆使して、ポストワークで貢献。しかし徐々にトーンダウンしていき、中谷のマークを外せなくなり後半途中に交代。
 
交代出場
MF
14 ミキッチ 6(70分 IN)
守備偏重になっていた柏に代わり、途中出場。自慢の突破とクロスは終盤のパワープレーで脅威になった。
 
FW
25 茶島雄介 -(77分 IN)
ボランチで出場。何度かドリブルで運ぶ場面も見られたが、目立った活躍はなく、アクセントになれなかった。
 
FW
22 皆川佑介 -(83分 IN)
得点への最後の切り札として投入される。ゴール前で空中戦の強さを見せるも得点には至らなかった。
 
監督
森保 一 5.5
この日は佐藤寿人をスタメンから外し、3-4-2-1でスタート。ハーフタイムの「粘り強く守備をして、失点せずに追加点を奪う」という作戦は奏功せず。終盤にはミキッチと皆川を投入し、パワープレーを試みるも、これも得点には至らなかった。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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