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【J1採点&寸評】柏×広島|壮絶な打ち合いはドロー決着。復帰後初ゴールのブラジル人アタッカーをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2016年07月13日

広島――大胆なサイドチェンジだけでなく、得点でも魅せた丸谷は高評価。

【警告】柏=中谷(42分) 広島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】クリスティアーノ(柏)

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【チーム採点・寸評】
広島 5.5

前半は、早々の失点にも焦ることなく逆転し、試合巧者ぶりを発揮。ただし問題はペースを握れず、終始守勢に回った後半だ。相手が前がかりになったところをカウンターで仕留めるいつもの狡猾さがなく、勝点を取りこぼした。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5.5
前半は安定していたが、後半は押し込まれる時間が多く苦しんだ。チームを救うビッグセーブはなく、存在感は薄かった。
 
DF
5 千葉和彦 6
D・オリヴェイラにピッタリついて、自由を与えなかった。ただボールを持ち上がった時は、素早いプレスに焦るシーンも。ボールコントロールの拙さは否めなかった。
 
33 塩谷 司 5.5
スピードのあるクリスティアーノに再三突破を許し、ピンチを招いた。43分に「なにか起こればいいと思って蹴った」鋭いFKでゴールを決めたことで、ギリギリ及第点といったところか。
 
37 宮原和也 5.5(77分OUT)
ビルドアップは安定していたものの、守備時には対面する伊東の飛び出しについていけていなかった。60分にはD・オリヴェイラを倒し、PKを献上した。
 
MF
8 森﨑和幸 5.5
77分に宮原の交代を受け、ストッパーに下がってからは、伊東の突破にも上手く対応していた。ただ攻撃では消極的なパスに終始し、リズムを作れなかった。
 
10 浅野拓磨 5.5
センターライン付近でボールを受け、スペースを見つけるとスピードアップ。自慢の快足で攻撃に勢いをもたらした。それだけに7分のGKとの1対1と、66分のクロスバー直撃、後半アディショナルタイムの枠外と3回の決定機を逃したのは悔やまれる。
 
16 清水航平 5.5
前半は湯澤を手玉にとり、鋭い突破から柴﨑のゴールをアシスト。ただ後半はサイドを駆け上がる姿は見られず、迫力を欠いていた。
 
18 柏 好文 5.5(70分OUT)
身体のキレは悪くなかったが、クリスティアーノの勢いに圧され、いつもより守備に奔走する時間が多かった。
 
28 丸谷拓也 6.5
局面を変える大胆なサイドチェンジだけでなく、37分にはピッチ中央から約40メートルを独走してシュートまで運ぶなど攻撃に厚みをもたらした。
 
30 柴﨑晃誠 6
相手の死角からゴール前に顔を出し、度々チャンスを創出。前半アディショナルタイムには頭で今季7得点目をゲットし、好調ぶりを示した。
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