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宇佐美貴史・移籍会見全文|『壁にぶつかって、こけて、また起き上がって、という人生を選んだ』

カテゴリ:Jリーグ

高村美砂

2016年06月21日

ピッチ外のコミュニケーションも重視。「まずひとりの人として認めてもらうことが重要だと思っています」

――ドイツでボロボロになったという言葉がありました。今回は移籍にあたって、やれる自信はありますか?
 

 一度行っていることもあって、前回行った時よりはやれるんじゃないかという自信は強くなっていますし、ドイツから帰って来て日本でやるなかで『もっとドイツでやれるんじゃないか』という思いが溢れてきたのは事実です。
 
 次にブンデスリーガでプレーする時はもっとこうしてやるぞ、という部分で、よりどん欲にやっていこうと思っていますし、ピッチ内でのプレーはもちろん、ピッチ外のところでもより選手同士のコミュニケーションを図って、まずひとりの人として認めてもらうことが重要だと思っています。そういうアプローチというか、そういう部分でも成長していければと思っています。
 
――先ほど『リベンジ』という言葉がありました。宇佐美選手にとって『リベンジ』とはどういうことを言いますか?
 
 1度目ドイツに行った時は、バイエルンではすごく良い経験をさせてもらって、ホッフェンハイムでは最初のほうは試合に絡むことができたし、通用した部分も感じられたのですが、結果的に通用しなかったということだと思っています。

 だから、帰ってきてからのガンバの日々のなかでどのくらい積み上げることができたのか、どれだけ成長することができたのかをドイツで証明したい。1度失敗して2回目で成功するストーリー自体はすごく自分らしくていいと思う。その理想通りのストーリーになるように、やっていきたいと思っています。

取材・文:高村美砂

※アウクスブルク移籍に関する詳報は、『サッカーダイジェスト』6月23日発売号に掲載される『宇佐美日記』にて。
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