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宇佐美貴史・移籍会見全文|『壁にぶつかって、こけて、また起き上がって、という人生を選んだ』

カテゴリ:Jリーグ

高村美砂

2016年06月21日

6月25日の名古屋戦が国内ラストマッチ。「自分のゴールで勝って、良い姿を魅せたい」。

――最終的にどういう選手になりたいと思っていますか。

 やっぱり活躍して、日本代表で主力にというか、日本を引っ張っていけるような選手にならないといけないし、挑戦をし続けながら、チャンピオンズ・リーグやヨーロッパで最もレベルの高い試合を経験していけたらな、と思います。そのなかでまた自分の名前を広げていけたらと思っています。

――6月25日の名古屋戦がラストマッチになります。最後の試合では、どんな姿を見せたいですか。
 
 まずは勝つこと。チームとして勝利すること。やはり自分のゴールで勝って、ガンバのサポーター、今まで応援してくれた人がたくさん観に来てくれると思うので、そういう人たちに少しでも良い姿を魅せたいというのが本音です。

 セレモニーもあるので言葉で感謝を伝えられる機会もありますけど、まずはプレーとか、サッカーをしているところで感謝を伝えていけるような試合をしたいと思っています。
 
――海外への再挑戦になりますが、チームを選ぶうえで大切にしていたことは?

 金銭面などのこだわりは本当になかったです。熱意とオファーのタイミングを一番大事にしたいと思っていたし、早ければ早いに越したことはないとは思っていたというか、早い方が僕としては熱意込みの早さだろうという感覚もあったので。
 
 アウクスブルクはそのタイミングも早かったですし、話を聞いても、本当に獲得したいという気持ちを一番感じたので、割と即決くらいの感覚で決めました。
 
――代表でもG大阪でも現在は2列目のサイドですが、ドイツでやりたいポジションはありますか。
 
 今やっているポジションでもいいですし、逆サイドでもいいですし、真ん中でもやりますし、一番前でもやれると思っています。どのポジションで出れば結果を出しやすいというのはあると思いますが、どのポジションで出ても、結果を出していける存在感を身につけていきたいので、どのポジションで出ても結果を出せる選手になりたいと思っています。
 
――希望の背番号はありますか?
 
 昨日、希望を言わせてもらったところなのですが、今ガンバで背負っている39を背負いたいというのはあります。ガンバに帰って来た時に39を付けた時は、そういう意味合いはなかったのですが、もしアウクスブルクで背負う時は、語呂合わせでサンキューという感謝の気持ちを強調しながらプレーする事も自分らしいかなと思っています。
 
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