守備での健闘が光った攻撃陣。さらにチャンスも生み出した。
MF
5 ロマン・ノイシュテッター 5.5(80分OUT)
ドイツからの帰化選手で、6月1日にロシア代表デビューを果たしたばかりという事情もあり、前半は攻守両面で機能性が不十分。守備で本領を発揮した後半は、コンディション不良により先発を回避したグルシャコフの代役として、まずまずの内容だった。
13 アレクサンドル・ゴロビン 6(77分OUT)
大会直前の怪我で戦線を離脱したデニソフの代わりに、大事な初戦の先発に抜擢されたスルツキ監督の秘蔵っ子。組織の駒としては存在価値があったとはいえ、高い潜在能力を見せつけるには至らなかった。
10 ヒョードル・スモロフ 6(85分OUT)
2015-16シーズンのロシア・リーグ得点王だが、この日は守備面での働きが光った。しっかり戻って数的不利の局面を簡単には作らせず、立ち上がりから精彩を欠いたシェンニコフをよくカバーした。
17 オレグ・シャトフ 6.5
ワークレートが非常に高く、とくにディフェンスでの貢献が印象に残る。前線でプレッシャーをかけ、戻って厚みをもたらした。攻撃では繋ぎの中心となり、イグナシェビッチの頭に合わせた17分のFKは絶妙だった。
9 アレクサンドル・ココーリン 6
何かの拍子に大きな違いを作り出しそうな、そんな雰囲気は醸し出す。49分にはペナルティーエリアに侵入し、あわやの場面を作ってみせた。
FW
22 アルテム・ジューバ 6
序盤は1メートル96センチの巨躯を活かしたポストプレーでイングランドの両CBの脅威に。63分にはスモロフの惜しいシュートに繋がる落としもあったが、当初の勢いは徐々に失った。
交代出場
MF
15 ロマン・シロコフ ―(77分IN)
イングランドに先制を許してから間もなく、ゴロビンに代わってピッチに。大きな見せ場は作れないままだった。
MF
8 デニス・グルシャコフ ―(80分IN)
万全ではない状態ながら、ノイシュテッターとの交代で終盤に出場。動きは悪くなく、同点に追いついたシーンでは、最後にシュートを押し込んだ。
MF
11 パベル・ママエフ ―(85分IN)
3枚目のカードとして送り出される。スモロフに代わって中盤に入った。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文:手嶋 真彦
5 ロマン・ノイシュテッター 5.5(80分OUT)
ドイツからの帰化選手で、6月1日にロシア代表デビューを果たしたばかりという事情もあり、前半は攻守両面で機能性が不十分。守備で本領を発揮した後半は、コンディション不良により先発を回避したグルシャコフの代役として、まずまずの内容だった。
13 アレクサンドル・ゴロビン 6(77分OUT)
大会直前の怪我で戦線を離脱したデニソフの代わりに、大事な初戦の先発に抜擢されたスルツキ監督の秘蔵っ子。組織の駒としては存在価値があったとはいえ、高い潜在能力を見せつけるには至らなかった。
10 ヒョードル・スモロフ 6(85分OUT)
2015-16シーズンのロシア・リーグ得点王だが、この日は守備面での働きが光った。しっかり戻って数的不利の局面を簡単には作らせず、立ち上がりから精彩を欠いたシェンニコフをよくカバーした。
17 オレグ・シャトフ 6.5
ワークレートが非常に高く、とくにディフェンスでの貢献が印象に残る。前線でプレッシャーをかけ、戻って厚みをもたらした。攻撃では繋ぎの中心となり、イグナシェビッチの頭に合わせた17分のFKは絶妙だった。
9 アレクサンドル・ココーリン 6
何かの拍子に大きな違いを作り出しそうな、そんな雰囲気は醸し出す。49分にはペナルティーエリアに侵入し、あわやの場面を作ってみせた。
FW
22 アルテム・ジューバ 6
序盤は1メートル96センチの巨躯を活かしたポストプレーでイングランドの両CBの脅威に。63分にはスモロフの惜しいシュートに繋がる落としもあったが、当初の勢いは徐々に失った。
交代出場
MF
15 ロマン・シロコフ ―(77分IN)
イングランドに先制を許してから間もなく、ゴロビンに代わってピッチに。大きな見せ場は作れないままだった。
MF
8 デニス・グルシャコフ ―(80分IN)
万全ではない状態ながら、ノイシュテッターとの交代で終盤に出場。動きは悪くなく、同点に追いついたシーンでは、最後にシュートを押し込んだ。
MF
11 パベル・ママエフ ―(85分IN)
3枚目のカードとして送り出される。スモロフに代わって中盤に入った。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文:手嶋 真彦