POINT 4 OAを使いそうなポジションは?
3―0と快勝した5月11日のガーナ戦後、手倉森監督は会見の席でOAについて訊かれると「怪我人が相次いでいる中列(攻撃的MF)とSB、あとはもう少し前(FW)に収まりが欲しい」とコメント。確かに、他よりも戦力的な不安が大きいポジションであり、OAの必要性は高いだろう。
FWは、1月のアジア最終予選まで前線の軸として貢献してきた鈴木武蔵(新潟)がようやく負傷から復帰したところだが、万全なコンディションとは言えない。
また、ガーナ戦から3日後に思わぬアクシデントが起きた。5月14日の川崎対神戸で、CBの奈良竜樹(川崎)が左脛骨を骨折。全治4か月で、リオ五輪の出場が絶望的となってしまったのだ。
さらにトゥーロン国際大会のパラグアイ戦で岩波拓也(神戸)も膝を負傷。現時点で登録メンバー入りが当確のCBは鹿島の植田直通ひとりで、選手層に大きな不安 を残す。岩波の状況次第では、ロンドン五輪と同じく守備陣の再編が喫緊の課題になるかもしれない。
以上の点を踏まえれば、OAの対象になりそうなポジションは4つ。攻撃的MF、SB、FW、そしてCBだろうか。
FWは、1月のアジア最終予選まで前線の軸として貢献してきた鈴木武蔵(新潟)がようやく負傷から復帰したところだが、万全なコンディションとは言えない。
また、ガーナ戦から3日後に思わぬアクシデントが起きた。5月14日の川崎対神戸で、CBの奈良竜樹(川崎)が左脛骨を骨折。全治4か月で、リオ五輪の出場が絶望的となってしまったのだ。
さらにトゥーロン国際大会のパラグアイ戦で岩波拓也(神戸)も膝を負傷。現時点で登録メンバー入りが当確のCBは鹿島の植田直通ひとりで、選手層に大きな不安 を残す。岩波の状況次第では、ロンドン五輪と同じく守備陣の再編が喫緊の課題になるかもしれない。
以上の点を踏まえれば、OAの対象になりそうなポジションは4つ。攻撃的MF、SB、FW、そしてCBだろうか。