魅力的なブラジルの宝石、そしてアメリカ大陸の豊富な注目株。

ネイマールの代わりに背番号10を与えられたルーカス・リマ。プレーにおいても代役を果たせるか!? (C) Getty Images

昨年の自国優勝の立役者は、この1年でさらに価値を高めた。ビダルはアメリカでも、激しすぎるぐらいに躍動することだろう。 (C) Getty Images
<ブラジル(ルーカス・リマ)>
アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイと来て、“サッカー王国”ブラジルに触れないわけにはいかない! 至宝ネイマールは欠場となったものの、彼に劣らぬ才能がこの国には多く存在している。
ネイマールに代わって背番号10を与えられたルーカス・リマもそのひとり。サントス期待のゲームメーカーで、欧州のビッグクラブからも注目されている彼のプレーは必見だ。
同じくサントスのアタッカーで、そのファンタジー溢れるテクニカルなプレーから「ネクスト・ネイマール」として脚光を浴びているガブリエウ・バルボーザも楽しみな選手。19歳の宝石はこの大会をきっかけに、大飛躍を遂げる可能性もある。
また、ブラジルらしい技巧的なプレーヤーとしては、フィリッペ・コウチーニョ(リバプール)やウィリアン(チェルシー)は、見ていて楽しい選手。チームに勝利を呼び込むキーマンでもあり、彼らの鮮やかなアシストが何度も見られるかもしれない。
ダニエウ・アウベスはバルセロナでもお馴染みの攻撃的なSBで、右サイドからドリブルで中央に切れ込んでいくプレーは、チームの攻撃の重要なオプション。彼が多くボールに触れれば触れるほど、ブラジルは勢いを増していく。
<チリ(アルトゥーロ・ビダル)>
昨年の大会を制したチリでは、バイエルンで加入1年目にして攻守で絶大な存在感を示したMFのアルトゥーロ・ビダルが最大の注目株。アレクシス・サンチェス(アーセナル)やエドゥアルド・バルガス(ホッフェンハイム)の得点能力にも期待大だ。
<メキシコ(ハビエル・エルナンデス)>
メキシコは常に魅力的なサッカーを見せるが、攻撃の中心はレバークーゼンで昨季17点(ランキング4位)を挙げた“チチャリート”ことハビエル・エルナンデス。また、PSVで中盤を司るアンドレス・グアルダード、W杯予選で活躍中のFWヘスス・コロナ(ポルト)も重要な役割を担う。
<アメリカ(クリスティアン・プリシッチ)>
今大会の開催国であるアメリカでは、ドルトムントで香川真司のチームメイトであるクリスティアン・プリシッチを挙げたい。今シーズン、ブンデスリーガ・デビューを果たした17歳のアタッカーは、ユルゲン・クリンスマン監督の下でどれだけの大器ぶりを披露するか乞うご期待!
アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイと来て、“サッカー王国”ブラジルに触れないわけにはいかない! 至宝ネイマールは欠場となったものの、彼に劣らぬ才能がこの国には多く存在している。
ネイマールに代わって背番号10を与えられたルーカス・リマもそのひとり。サントス期待のゲームメーカーで、欧州のビッグクラブからも注目されている彼のプレーは必見だ。
同じくサントスのアタッカーで、そのファンタジー溢れるテクニカルなプレーから「ネクスト・ネイマール」として脚光を浴びているガブリエウ・バルボーザも楽しみな選手。19歳の宝石はこの大会をきっかけに、大飛躍を遂げる可能性もある。
また、ブラジルらしい技巧的なプレーヤーとしては、フィリッペ・コウチーニョ(リバプール)やウィリアン(チェルシー)は、見ていて楽しい選手。チームに勝利を呼び込むキーマンでもあり、彼らの鮮やかなアシストが何度も見られるかもしれない。
ダニエウ・アウベスはバルセロナでもお馴染みの攻撃的なSBで、右サイドからドリブルで中央に切れ込んでいくプレーは、チームの攻撃の重要なオプション。彼が多くボールに触れれば触れるほど、ブラジルは勢いを増していく。
<チリ(アルトゥーロ・ビダル)>
昨年の大会を制したチリでは、バイエルンで加入1年目にして攻守で絶大な存在感を示したMFのアルトゥーロ・ビダルが最大の注目株。アレクシス・サンチェス(アーセナル)やエドゥアルド・バルガス(ホッフェンハイム)の得点能力にも期待大だ。
<メキシコ(ハビエル・エルナンデス)>
メキシコは常に魅力的なサッカーを見せるが、攻撃の中心はレバークーゼンで昨季17点(ランキング4位)を挙げた“チチャリート”ことハビエル・エルナンデス。また、PSVで中盤を司るアンドレス・グアルダード、W杯予選で活躍中のFWヘスス・コロナ(ポルト)も重要な役割を担う。
<アメリカ(クリスティアン・プリシッチ)>
今大会の開催国であるアメリカでは、ドルトムントで香川真司のチームメイトであるクリスティアン・プリシッチを挙げたい。今シーズン、ブンデスリーガ・デビューを果たした17歳のアタッカーは、ユルゲン・クリンスマン監督の下でどれだけの大器ぶりを披露するか乞うご期待!

メキシコのアイドルであり攻撃の中心である“チチャリート”。そのキャップ数すでに、81を数える(得点は43)。 (C) Getty Images

まだユース世代であり、ドルトムント、アメリカ代表ともに主力ではないが(A代表キャップ数は1)、この大会がプリシッチにとって偉大なキャリアの一歩となる可能性もある。 (C) Getty Images
そして、他の国にも魅力的な選手は一杯だ!
パラグアイではダリオ・レスカノ(インゴルシュタット)、負傷した重鎮ロケ・サンタクルスに代わって追加招集されたアントニオ・サナブリア(ヒホン)は注目の逸材である。
彼ら以外にも、ペルーではルイス・ダ・シルバ(PSV)、エクアドルではアントニオ・バレンシア(マンチェスター・ユナイテッド)、そしてベネズエラのアダルベルト・ペニャランダ(グラナダ)、サロモン・ロンドン(WBA)……と、注目の攻撃選手を挙げればキリがない!
守備の選手で注目株を挙げるなら、今シーズン、プレミアリーグで奇跡の優勝を果たしたレスターをキャプテンとして率いたジャマイカのCBウェズ・モーガンがいる。レスター同様の奮闘に期待したい。
パラグアイではダリオ・レスカノ(インゴルシュタット)、負傷した重鎮ロケ・サンタクルスに代わって追加招集されたアントニオ・サナブリア(ヒホン)は注目の逸材である。
彼ら以外にも、ペルーではルイス・ダ・シルバ(PSV)、エクアドルではアントニオ・バレンシア(マンチェスター・ユナイテッド)、そしてベネズエラのアダルベルト・ペニャランダ(グラナダ)、サロモン・ロンドン(WBA)……と、注目の攻撃選手を挙げればキリがない!
守備の選手で注目株を挙げるなら、今シーズン、プレミアリーグで奇跡の優勝を果たしたレスターをキャプテンとして率いたジャマイカのCBウェズ・モーガンがいる。レスター同様の奮闘に期待したい。