MF
14 ガビ　６
中盤の底で構え、前半は巧みなパスカットで相手の攻撃のリズムを狂わせるなど、効果的なプレーを披露。数的不利となってからは、自陣深くでひたすら守り続けた。
 
17 サウール・ニゲス　5.5（90分OUT）
中盤の右サイドに就いたが、攻撃ではなかなか効果的なプレーは見せられず。しかし、ボールを失うと素早く自陣に戻り、相手のプレーを遅らせたり、パスコースを狭めたりした。
 
６ コケ　6.5
25分、F・トーレスに縦パスを通して先制点を演出。守備では縦横無尽に動いて味方をフォローする他、危険な位置で高いボール奪取能力を見せた。後半の防戦時には、相手のファウルを誘って時間を進めたりもした。
 
21 ヤニック・カラスコ　5.5（53分OUT）
中盤の左サイドで試合に入り、F・トーレス退場後は前線にポジションを移した。前半はキープ力を活かしたプレーを見せていたが、後半に防戦一方となると、守備強化のために最初にベンチへ下げられた。
 
FW
９ フェルナンド・トーレス　4.5
25分にGKの股間を抜いて先制点をゲットしたが、その後、不必要なファウルを２度も犯して35分に退場処分を受ける。アウェーゴールの価値は高いものの、チームに多大な迷惑をかけたことは大きな減点材料。
 
７ アントワーヌ・グリエーズマン　5.5（76分OUT）
攻撃の機会が少ないなか、31分には胸トラップから難しい体勢でシュートを放って相手GKを慌てさせたのはさすが。最終ラインまで下がって相手の攻撃を封じるなど、守備でも奮闘。F・トーレス退場後はポジションを下げ、ひたすらボールを追い続けた。
 
交代出場
MF
12 アウグスト・フェルナンデス　5.5（53分IN）
バルサの猛攻の真っ最中に投入され、最初はパスコースを狭めるのが精一杯だったが、徐々にボールをカットできるようになった。
 
MF
22 トーマス・パーテイ　5.5（76分IN）
味方からのフォローがなく、すぐに複数の敵に囲まれる状況のなかで、何度かドリブルで打開しようと試みた。
 
FW
16 アンヘル・コレア　―（90分IN）
試合を終わらせるための投入。特筆すべきプレーはなかった。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。