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【バルセロナ 2-1 アトレティコ・マドリー|採点&寸評】スアレスとF・トーレスの両9番が試合の明暗を分ける

カテゴリ:ワールド

豊福晋

2016年04月06日

ストライカーとしてチャンスを確実に活かした殊勲者スアレス。

前半は相手CBのリュカとゴディンに封じられるも、常にチャンスを窺い、これを逃さなかったスアレス。2点目のヘッドは強烈だった。 (C) Getty Images

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MF
セルヒオ・ブスケッツ 6(80分OUT
失点場面では、アシストしたコケへのプレスが一歩半遅れ、決定的なパス出しを許す。35分にF・トーレスを退場に追い込んだプレーでは、うまく誘い込む狡猾さを見せた。
 
イバン・ラキティッチ 5.5(63分OUT
運動量ではチーム一だったが、1点を追う展開では無難なプレーに終始しすぎたか。求められる役割がバランサーとはいえ、もう少し冒険しても良かった。
 
アンドレス・イニエスタ 6(83分OUT
左サイドでアルバの攻撃参加を促すタメを作り、ネイマールのドリブルを活かすなど、気の利いたプレーで中盤を司った。2-1になった段階でも、さらに攻める姿勢を選手に伝えるなど、主将としてチームを牽引した。 
 
FW
10 リオネル・メッシ 5
前半の早い段階でドリブルから2度ボールをロストし、リズムを狂わされた。相手の徹底したメッシ対策に戸惑い、普段の圧倒的なキレを見せられず。39分のオーバーヘッドもわずかに枠外……彼の日ではなかった。
 
☆MAN OF THE MATCH
ルイス・スアレス 7
前半は動き方を知り尽くす同胞ゴディンに抑え込まれ、持ち味を出せなかった。しかし、後半にエリア内で巡ってきた2度のチャンスをモノにするところは、さすがストライカー。価値ある大仕事で逆転の功労者となった。
 
11 ネイマール 6
19分にアウベスの右クロスをヘディングで合わせるも枠を外れ、51分のシュートもクロスバーを叩く。最高の曲芸師ではあったが、フィニッシャーとしては最高ではなかった。
 
交代出場
MF
12 ラフィーニャ 5.5(63分IN
ラキティッチに代わって中盤に入るも、特に目立ったプレーは披露できず。
 
MF
20 セルジ・ロベルト ―(80分IN
残り10分でブスケッツに代わって登場。運動量を駆使し、求められた仕事をそつなくこなした。
 
MF
アルダ・トゥラン ―(83分IN
終盤の登場で、特に目立ったプレーはなし。
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
文:豊福 晋
 
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