執拗なサイド攻撃で流れを引き寄せた両SBは高く評価できる。
【バルセロナ|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
前半はクラシコ敗戦を引きずったかのような低調なパフォーマンス。トリデンテのカウンターが活きにくい、引かれた展開になって苦しんだが、固められた中央エリアを捨て、SBの攻撃参加からクロスを上げ続けた結果、我慢が最後に実った。とはいえ、課題も浮き彫りになった。
監督 ルイス・エンリケ 5.5
クラシコに続き、メッシのポジションが中央に寄り過ぎており、相手に消された点は気になるが、信頼し切ったメンバーで我慢して逆転。交代策で、試合を無難にクローズした。
【バルセロナ|選手採点・寸評】
GK
1 マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン 6
失点を喫したF・トーレスとの1対1に関しては責められない。他では仕事をする機会もほとんどなく及第点。
DF
6 ダニエウ・アウベス 7
後半、中央を閉じる相手守備陣を打開しようと、右サイドからクロスを配球。同点弾は、ファーサイドへの冷静なクロスから。さらに2点目もアシストと、サイドから試合をひっくり返した。
3 ジェラール・ピケ 5.5
F・トーレスが抜け出しての失点場面で、ラインを崩し、曖昧な位置にいたのは減点材料。決定的なピンチはあの1回だっただけに悔やまれる。
14 ハビエル・マスチェラーノ 5.5
31分にグリエーズマンをフリーにした場面はマイナス。ピケとともに、裏へのボールに対して甘さを見せたが、後半はアグレッシブな守備でカウンターを防いだ。
18 ジョルディ・アルバ 6.5
左サイドを何度も駆け抜け、好クロスを連発してチャンスを作った。スアレスの得点の“アシスト”も評価材料に。敵将シメオネが後半途中にコケをジョルディ対策に置いたほどで、その存在感は抜群だった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
チーム 5.5
前半はクラシコ敗戦を引きずったかのような低調なパフォーマンス。トリデンテのカウンターが活きにくい、引かれた展開になって苦しんだが、固められた中央エリアを捨て、SBの攻撃参加からクロスを上げ続けた結果、我慢が最後に実った。とはいえ、課題も浮き彫りになった。
監督 ルイス・エンリケ 5.5
クラシコに続き、メッシのポジションが中央に寄り過ぎており、相手に消された点は気になるが、信頼し切ったメンバーで我慢して逆転。交代策で、試合を無難にクローズした。
【バルセロナ|選手採点・寸評】
GK
1 マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン 6
失点を喫したF・トーレスとの1対1に関しては責められない。他では仕事をする機会もほとんどなく及第点。
DF
6 ダニエウ・アウベス 7
後半、中央を閉じる相手守備陣を打開しようと、右サイドからクロスを配球。同点弾は、ファーサイドへの冷静なクロスから。さらに2点目もアシストと、サイドから試合をひっくり返した。
3 ジェラール・ピケ 5.5
F・トーレスが抜け出しての失点場面で、ラインを崩し、曖昧な位置にいたのは減点材料。決定的なピンチはあの1回だっただけに悔やまれる。
14 ハビエル・マスチェラーノ 5.5
31分にグリエーズマンをフリーにした場面はマイナス。ピケとともに、裏へのボールに対して甘さを見せたが、後半はアグレッシブな守備でカウンターを防いだ。
18 ジョルディ・アルバ 6.5
左サイドを何度も駆け抜け、好クロスを連発してチャンスを作った。スアレスの得点の“アシスト”も評価材料に。敵将シメオネが後半途中にコケをジョルディ対策に置いたほどで、その存在感は抜群だった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

執拗なサイドからの攻撃で試合をひっくり返したバルサ。しかし、前半は試合の入り方を誤り、後半は猛攻を展開するも2得点に止まるなど、消化不良のまま第1レグを終えた。 (C) Getty Images