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【バルセロナ 2-1 アトレティコ・マドリー|採点&寸評】スアレスとF・トーレスの両9番が試合の明暗を分ける

カテゴリ:ワールド

豊福晋

2016年04月06日

プランは崩れてしまったものの、敵地での1-2は評価できる。

数的不利のなかで猛攻を受けながら、大崩れすることがなかった守備については評価できる。第2レグでは、どのような試合運びを見せるか。 (C) Getty Images

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【アトレティコ・マドリー|チーム&監督 採点&寸評】
試合 5.5
しっかり守り、チャンスを活かしてゴールを奪うというプラン通りの展開だったが、F・トーレスの退場で数的不利に。前半は相手の拙攻に助けられるも、後半はひたすら耐えることを強いられ、ついには逆転を許した。アウェーでの1-2は悪くないが、別の結果もあり得ただけに、やや悔いは残る。
 
監督 ディエゴ・シオメネ 6
F・トーレスの退場でプランが狂ったものの、状況に迅速に対応。選手交代も理に適ったものだった。いつも通りの派手なアクションで、苦境のチームを鼓舞し続けた。
 
【アトレティコ・マドリー|選手採点・寸評】
GK
13 ヤン・オブラク 6
2失点を喫したが、いずれも彼にとってはノーチャンスだった。それ以外では安定したプレーを披露。防戦一方のなか、79 分に時間稼ぎで警告を受けたが、気持ちは理解できる……。
 
DF
20 ファンフラン 5.5
ネイマールとの対峙では、19分に対応が遅れてきわどいヘッド許した他、フリーにしたり、振り切られたりすることが幾度かあった。その一方、ゴール前では危険な場面で身体を張ってピンチを防ぐ場面も。
 
19 リュカ・エルナンデズ 6
スアレスには2点を奪われたが、あれだけ左右に振り回されては、彼だけの責任と言うのは酷な話。むしろ、2点に止めたことを褒めるべきか……。
 
ディエゴ・ゴディン 6
前半はパスカットからの素早い攻撃参加も見せた。後方から上がってくるイニエスタにも上手く対応。後半のバルサの猛攻に対しても、ゴール前でよく防いだ。スアレスの2点目の場面ではクロスをかぶったが、致し方のない部分も。
 
フィリペ・ルイス 6
守備により重点を置き、メッシと対峙した際にはそのプレーを遅らせた。ただ、防戦時でも攻撃の意識を失うことはなかった。運動量の多さとプレーエリアの広さは相変わらず。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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