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J3今治加入内定の“帝京コンビ”横山夢樹&梅木怜。なぜ2人は高卒でプロ入りを決めたのか? 全く異なる決断の経緯【インタビュー】

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2023年05月05日

覚悟を決めた2人がさらなる飛躍へ

横山夢樹(よこやま・ゆめき、写真左)/2005年9月23日生まれ、東京都出身。172センチ・67キロ。経歴:FCトッカーノU-12―FCトッカーノU-15―帝京高。梅木怜(うめき・れい、写真右)/2005年8月25日生まれ、和歌山県出身。171センチ・61キロ。経歴:ミラグロッソ海南―ミラグロッソ海南U-15―帝京高。写真:安藤隆人

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 かくして両者は決断した。それに対し、今治も本気だった。4月14日に特別指定選手として2人を登録すると、22日のプリンスリーグ関東・第4節の矢板中央高戦に出場してから約2週間、今治で過ごした。

「こんなに早くチームに合流できるとは思ってもいなかった。でも、同い年の貴田遼河(名古屋U-18)や早川隼平(浦和ユース)はすでにプロの世界でゴールを決めている。負けていられないし、年齢はプロに入ったら関係ないので、高校生として参加するのではなく、1人の今治の選手として自覚を持ってやらないといけない。この2週間はプロとしてやりたい」(横山)
 
「僕は貴田選手や早川選手と関わったことはないし、同い年の日本代表選手として名前を知っているだけ。僕は無名だからこそ、自分で這い上がっていくだけだし、ここで成長をすればスタート時にいた場所なんて関係ないと思っています。この2週間は1分も無駄にできないと思います」(梅木)

 覚悟を決めた人間は強い。2人にとってこの経験は『与えられた経験』ではなく、自分で決断をして掴み取った経験だからこそ、価値がある。帝京から今治へ、今治から帝京へ。この1年間で彼らは大きな財産を築いて、さらなる未来へ飛躍をしていく。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)

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