オフに大きな決断を下すか
リバプール加入当初の20年1月、リバプールというすでに完成されたチームで戦っていくことの難しさについて、南野は「それはもうしょうがないので。それを覚悟で来ているというか。その中で揉まれながら、生き残っていくしかない」と語っていた。
在籍3年目となった今シーズンは公式戦で10ゴールを奪い、2つの国内カップ戦ではチームを勝利に導く貴重なゴールを決めた。特に、約2か月も出番を掴めていないなかでネットを揺らした国内リーグのサウサンプトン戦(5月17日)では、称賛に値する活躍を見せた。いつ出番が来てもいいように万全の準備をし、コンディションを最高の状態まで整えていたからこそのゴールだった。
しかしシーズン全体を振り返ると、ベンチメンバーからも外れる試合があまりに多かった。嬉しさもあったし、悔しさもあったが、今シーズンは圧倒的に悔しさのほうが強かったのではないか。
在籍3年目となった今シーズンは公式戦で10ゴールを奪い、2つの国内カップ戦ではチームを勝利に導く貴重なゴールを決めた。特に、約2か月も出番を掴めていないなかでネットを揺らした国内リーグのサウサンプトン戦(5月17日)では、称賛に値する活躍を見せた。いつ出番が来てもいいように万全の準備をし、コンディションを最高の状態まで整えていたからこそのゴールだった。
しかしシーズン全体を振り返ると、ベンチメンバーからも外れる試合があまりに多かった。嬉しさもあったし、悔しさもあったが、今シーズンは圧倒的に悔しさのほうが強かったのではないか。
レギュラー組のマネが今シーズン限りで退団する見通しとなり、序列がまた変わってくる可能性もある。だが、夏の移籍期間に代わりのワールドクラスを補強するシナリオは十分ありえる。
出番は限られていても、世界最高峰のリバプールで自身を磨いていくか。あるいは、常時試合に出場できるクラブに移って己をさらに高めていくか。
今オフ、南野は自身のキャリアを見据えて、今後について大きな決断を下すことだろう。
取材・文●田嶋コウスケ
【PHOTO】公式戦出場50試合に到達!ゴールを量産し、リバプールで躍動する南野拓実!
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出番は限られていても、世界最高峰のリバプールで自身を磨いていくか。あるいは、常時試合に出場できるクラブに移って己をさらに高めていくか。
今オフ、南野は自身のキャリアを見据えて、今後について大きな決断を下すことだろう。
取材・文●田嶋コウスケ
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