【J1採点&寸評】川崎 1-4 C大阪|山田&加藤の2トップが躍動。乾らもいぶし銀の働き

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年04月02日

C大阪――山田は2ゴールの活躍

川崎に快勝したC大阪。サポーターとともに写真に収まった。写真:田中研治

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MF
25
 奥埜博亮 6.5(80分OUT
“水を運ぶ”存在であり、足を止めずに攻守に絡む。原川とともに組織的なディフェンスを機能させた。

41 中原 輝 6.580OUT
高い守備意識を持ちながら、攻撃に転じれば鋭いパスを送る。乾の2点目をアシストしたボールは見事だった。

FW
29
 加藤陸次樹 773OUT
ゴールこそ奪えなかったが、献身的な守備は高く評価されて然るべきで、彼がいたからこそ、山田や乾の得点が生まれた。この日の陰のMVPだ。
 
34 山田寛人 7.573OUT
思い切ったシュートで、乾の先制点を導くと、36分にはGKとの1対1を制し、68分には原川のクロスを豪快に足で合わせた。ストライカーとして本格開花の予感。
 
 
交代出場
MF
26
 ジェアン・パトリッキ 6(63分IN
チャンスがあっただけに決め切りたかったが、チームの4点目には絡む。守備にも動いた。

MF
7 上門知樹 6(73分IN
山田、加藤の2トップに代わり、B・メンデスとともに前からのプレス役を引き継ぐ。ボールを追った。

FW
11
 ブルーノ・メンデス 6(73分IN
チームが4点を奪っていたこともあり、チャンスは限られた。それでも、上門とともに精力的にプレー。

DF
16
 毎熊晟矢 -(80分IN
中盤に入って右サイドを強化。クリーンシートには寄与できなかったが、勝利への方程式を完成させた。

MF
17
 鈴木徳真 -(80分IN
毎熊とともにゲームを締めるためにピッチへ。1点を返されたが、その後はしっかりクローズした。

監督    
小菊昭雄 7.5
引くのではなく、前に出る川崎対策を選手たちに授け、快勝に導く。今後のチームマネジメントにおいても重要な勝利になるだろう。試合後に手応えを語る。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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