【J1採点&寸評】川崎 1-4 C大阪|山田&加藤の2トップが躍動。乾らもいぶし銀の働き

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年04月02日

川崎――マルシーニョが一矢報いるも

試合終盤にゴールを決めたマルシーニョ。ようやく1点を返したが……。写真:田中研治

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MF
18 チャナティップ 5(HT OUT
ボールを持てばテクニカルに仕掛けた。ただその突破がなかなかチームのメリットにつながらず。バランス取りが難しいところ。
 
FW
41 家長昭博 5(65 OUT
キープ力とパスで攻撃に変化を加えようと奮闘。しかし、決定的な働きをできずに、珍しく後半の早い時間で交代に。
 
23 マルシーニョ 6
コンディションの良さを感じさせ、前半からガンガン仕掛けた。フィニッシュが雑になってしまうのは引き続きの課題だが、終盤には小林との連係で1点を返す。
 
9 レアンドロ・ダミアン 4.5(HT OUT
相手の厳しいマーク、そしてチャンス自体が減っている背景があるだろうが、この日も昨季のような輝きを放てず。彼の復活が最大の処方箋になりそうな気がするが……。


 
交代出場
FW
20 知念 慶 5(HT IN
反撃の切り札として後半頭から投入される。フィジカルを生かしてシュート4本を放ったが、最終盤のフリーで放ったヘッドを含めてゴールに届かず。C大阪の守備陣に捕まった。
 
MF
17 小塚和季 5.5HT IN
アンカーとしてパスを散らして好印象。ただ、チームが前がかりになっていただけに止むを得ないが、終盤はボールを失う場面も。
 
FW
19 遠野大弥 5(HT IN
こちらも攻撃に活力を与えたかったが、奏功せず。もう少し球離れを早くしたかったか。
 
MF
3 塚川孝輝 5(HT IN
CBとして後半から登場。前へ運ぶ意識は高かったが、少ない人数で最終ラインを支えなくてはいけない状況だっただけに、難しい対応も多かった。
 
FW
11 小林 悠 5(65IN
前線で動き出すもなかなかパスが出てこず。その点はエクスキューズも、頼れるストライカーとして状況を変えたかった。
 
監督
鬼木 達 4.5
約2週間の準備期間があったが、その間の強化をピッチで表わすことができず。C大阪のプレスに対して果敢にパスを通せなかったチームを、上手く修正できなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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