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【J1採点&寸評】C大阪2-1名古屋|大久保のホームラストゲームに華を添える活躍! 決勝弾の西尾をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年11月27日

名古屋――シュヴィルツォクは孤立…

FW
40 シュヴィルツォク 5(55分OUT)
序盤は縦に速い攻撃のなかで推進力を見せる場面も多かったが、チームが押し込まれると孤立した。相手の執拗なマークにいら立つ場面も増え、名古屋を助ける起点となることはできず。

8 柿谷曜一朗 6.5 (83分OUT)
前半の悪い流れのなかで、ポジションチェンジでサイドの守備に駆け回り、気の利いた位置取りで反撃の機もうかがった。先制点はスーパーが3回はつく美しさ。だからこそチームは何とか決勝点にしてあげたかった。

11 相馬勇紀 5.5(55分OUT)
速攻が出せているうちは怖い存在になれていたが、チームが押し込まれているとその強引さは罠にかかりやすかった。単独突破が増え、後半立ち上がりも存在が薄れ、早めの交代に。

25 前田直輝 5.5(HT OUT)
相手への対応策として右サイドからFWに仕事場を移した前半だったが、得意の突破に結び付けられる場面は数えるほど。シュヴィルツォクとの連係も少なく、低調のゲームに。
 
交代出場
MF
5 長澤和輝  6(HT IN)
運動量とボールさばきに期待をかけられての起用か。稲垣とコンビを組んでボールを動かし、反撃の流れを生み出した。山﨑を狙ったダイレクトクロスで先制点の起点にもなった。

FW
16 マテウス 6(HT IN)
右ひざのコンディションがまだ上がりきっていないように見えたが、勝利への執念をプレーで表現した。守備でも奮闘し、先制後には良いサイド攻撃も組み立てた。

FW
9 山﨑凌吾 6(55分IN)
前線で起点となり、守備でも貢献。明確な役割をそのままプレーに表し、先制点のきっかけとなるクロスの落しは正確だった。

FW
19 齋藤 学 6(55分IN)
サイドでボールを受け、攻撃のための時間をしっかり稼ぐベテランの仕事。終盤はFWにも入ったが、同点に追いつくための仕事は残念ながらできず。

DF
17 森下龍矢 ―(83分IN)
2失点目を受けてピッチに入った。中央でもプレーし、焦りがちな終盤の攻撃に筋道をつけて回った。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5
前半の対応の遅れは珍しいと思えるほどに後手を踏んだ。それでも耐えて、後半勝負に持ち込んだまでは良かったが、最後に勝敗を分けたのは課題だったセットプレー。チーム全体としての早急な改善が求められる。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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